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Saliceから光を支配するアイウエア  Salice 026モデル登場

機材情報
Image credit: saliceocchiali
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1919年創業のイタリアブランド、Salice。

Cavalier Vitaliano Salice は、コモ湖畔の小さな町ムッソで会社を設立。設立当初は眼鏡ケースを製造し、その後、職場での保護用の眼鏡を製造していた。長い歴史のあるブランドだ。

Saliceのサングラスは、イタリアUCIプロチーム、Drone Hopper – Androni Giocattoliが使用している。

 

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Salice 026モデル

 

Salice 026モデルは、スーパーレンズと特に効率的な処理により、技術的完成度は格段に上がっている。

その中心となるのが、光を自在に操るスーパーレンズ「HC(High Contrast)レンズ」だ。

人間の目に入る光は、波長380〜780nmの可視光線と、紫外線(UV)、赤外線(IR)の非可視光線に分けられ、非可視光線は可視光線よりも波長が短い。

380~500nmの青色成分は、高エネルギー可視光(HEV)とも呼ばれる。

 

Image credit: saliceocchiali

 

ブルーライトフィルター付きレンズは、染料やカラーコーティングに使用されている化学成分や酸化物の影響により、装用者に「感覚」を誘発する。これは、網膜の受容体細胞を刺激し、特定のレンズの色ごとに脳内に感覚を作り出す。

カラーは「ポップ」なイメージで、スポーツなどあらゆるアクティビティに適しており、特に、赤、緑、黄色の色がレンズを通して透過し、コントラスト、色の分離が良くなり、奥行き感が増す。

その結果、より迅速な反応と着用者のパフォーマンス向上を保証する。

026モデルは、フィット感とレンズの品質にこだわり、しっかりとした作りになっている。

コントラストを高め、奥行き感を向上させるレンズ「シリンドリカルHCレンズ」により、メガネのフィット感が非常に高いのが特徴。

 

 

レンズはポリカーボネート製で堅牢かつ軽量、紫外線を最大限にカットする。 また、ハイドロ加工と反射防止加工(後者はレンズ内側に施され、まぶしさを解消)により、いつでも清潔にメガネをかけることができる。

フレームは実質的にグリラミッド製のテンプルで構成され、レンズに直接面ファスナーで貼り付けるため、細見となっている。

ノーズパッドは、テンプルエンドにも採用され、グリップ力を最大限に高めている。

価格は、95ユーロ(約1万2千円)。

コメント

  1. ace より:

    >紫外線(UV)、赤外線(IR)の非可視光線に分けられ、非可視光線は可視光線よりも波長が短い。

    いいえ、紫外線は可視光線よりも短波長ですが、赤外線は長波長です。

    • ちゃん より:

      aceさん、教えていただきありがとうございます。
      調べたのですが、どう書けば良いか良くわからないので教えて下さい。非可視光線は可視光線よりも波長が長いが正解ですか?

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