ユルゲン・ローランツ(Jürgen Roelandts)は、今シーズンでサイクリングキャリアに終止符を打つ。
ビンクバンク・ツアーでの転倒による肩の怪我に悩まされているので、残念ながら今シーズンはもうレースには出られない。
「状況といくつかの怪我のために、私は自分自身の達成したいレベルでもはや乗ることができません。」
と語っている。
本人のツイッターでも報告
Hard decision, but I have decided to retire at the end of this season. I’m grateful for all the precious cycling memories and all the people who have supported me throughout this journey. It’s been a privilege, Thanks Jurgen
📷 @kramon pic.twitter.com/bZJMJBX4jj— Jürgen Roelandts (@jurgenroelandts) October 15, 2020
ユルゲン・ローランツはツイッターで
サイクリングは私の人生の大きな部分を占めてきたので、これは難しい決断だった。
私は12歳で始めたので、24年間のキャリアがある。しかし、状況とあらゆる種類の怪我のために、レースで到達したいレベルで走ることが出来なくなった。
ワールドツアーのレースに出場するために必要なものがあることはわかっているが、痛みを抱えながらのトレーニングやレースは、信じられないほどつらいものです。肉体的にも精神的にも。
ケガがなければ、継続も可能だったのだろうけど残念な決断となった。
プロ通算9勝の活躍
ユルゲン・ローランツは、2008年にプロ初勝利をベルギー選手権で上げる。
フランドルやミラノ・サンレモなど、お気に入りのクラシックレースで表彰台に上った。世界選手権では5位、オリンピックでは10位に入ることができた。
プロ通算9勝をあげており、Lotto、BMC、Movesterとチームを渡り歩く。今後の進路はまだ決まっていないが、新たな章を歩き出すことだろう。
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