ミラノ~サンレモを17位でゴールした、ミハウ・クフィアトコフスキ(INEOS Grenadiers)は、骨折したまま、レースを走っていたことを告白している。
骨折したのは、3月3日に行われたイタリアのセミクラシックレース、トロフェオ・ライグエーリア。
落車した時に、肋骨骨折していたようだ。
この時、すでに折れていたのだけど気付かなかったのだろうか。多分、病院でレントゲン撮影をしなかったのだろう。
ミハウ・クフィアトコフスキは、最高の状態に戻るために少し休憩するとツイッターで述べている。
ミラノ~サンレモではイネオスはベストではなかった
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この後、ストラーデビアンケはDNF。落車から1週間後にはティレーノ〜アドリアティコ に出場して総合51位でゴールしている。
続いて、ミラノ~サンレモにも出たのだから凄い。イネオスは、まずフィリッポ・ガンナがティレーノ〜アドリアティコ 以降、インフルエンザで万全ではなかった。
それでも、最後のポッジオではチームのために引いてたけど。
トム・ピドコックは1週間ほど膝の軽度の腱炎でトレーニングセッションを切り上げている。決してベストではなかった。
更に、ミハウ・クフィアトコフスキも肋骨骨折が完全に治っていない状態では、ゴールに絡むことが難しいのは当たり前だろう。
イネオスは決勝には残ったが、ベストな状態のライダーは一人もいなかったことになる。
ミハウ・クフィアトコフスキは休憩に
As it turned out today, I have a fractured rib 🙃 It hasn’t been an easy Italian campaign since the crash in Laiguelia, physically and mentally on the same time. “Rest to be the best” mode ON@INEOSGrenadiers
— Michał Kwiatkowski (@kwiato) March 22, 2021
ミハウ・クフィアトコフスキは3月22日にツイッターに投稿。
今日判明したのは、肋骨を骨折しているということです🙃
トロフェオ・ライグエーリアでのクラッシュ以来、肉体的にも精神的にも、イタリアのキャンペーンは簡単ではありませんでした。
「最高の状態になるための休息」モード ON
多分、あんまりにも痛いので病院に行ってみたということだろう。
ミハウ・クフィアトコフスキの次のレースは、ドワーズ・ドール・フラーンデレンだが、石畳のレースは肋骨骨折しているのだから、スキップしたほうが良いのではないかな。
これまでは、舗装道路だったので良かったけれど、振動の多いレースは厳しいだろう。
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