メルセデスF1チームは、イネオス(INEOS)と5年間のスポンサー契約を結んだことを発表。
メルセデスは、F1撤退の噂を払拭しINEOSの名前の入ったF1マシンも公開。
メルセデスとINEOSの関係は、昨年12月からスタート。Team INEOSとメルセデスはパフォーマンスパートナーシップを締結していた。
INEOSがスポンサーするスポーツチーム
How’s this for some exciting sporting news?! @INEOS becomes Principal Partner to @MercedesAMGF1 🤝 pic.twitter.com/NL815feE0X
— Team INEOS (@TeamINEOS) February 10, 2020
イギリスの化学会社INEOSは、フットボールクラブを購入し、セーリングチームINEOS TEAM UKもサポート。アメリカズカップの獲得を目指している。
そして、サイクリングで最も成功したチームを引き継ぎTeam INEOSと改名してスポンサーを務める。
INEOS 1:59 Challengeでは、マラソンで2時間の壁を破ることにも成功。
INEOSの名前の入ったF1マシン
メルセデスは、2014年から6年連続でF1のダブルタイトルを獲得していた。
F1でのワークス活動撤退の噂があったメルセデスにとって、2020年から5年間INEOSとパートナーシップを契約することの意味はとても大きい。
INEOSとの契約は、メルセデスの現在のタイトルスポンサーであるペトロナスと同等な価値があるとされている。
スポーツ好きのINEOSのオーナーであるジム・ラトクリフが次に手を出すのは何だろろうか?
INEOSは化学会社でもあり、多くの環境問題を抱えている。スポーツに力を入れることで少しでもイメージの払拭が出来ることを狙っているのかもしれない。
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