チームイネオスは、メルセデスAMG Petronas Motorsportとのコラボレーションを発表した。
契約では、エンジニアリング、人間科学、シミュレーション、データ分析などの分野でイノベーションを開発および実装するためにチームが協力して取り組むことが見込まれている。
Mercedes-AMG Petronas Motorsportは、次のアメリカズカップに出場するチームイネオス UKセーリングチームとも協力する。
パフォーマンスに制限はない
We’re excited to be part of a new performance partnership between @MercedesAMGF1 and @INEOS to help drive performance levels higher on the track, road and sea.
📝 https://t.co/DYNs6WB3n7 pic.twitter.com/vefmLkuYE5
— Team INEOS (@TeamINEOS) December 18, 2019
コラボレーションは3つの基本原則に基づいている。
これには、人間のパフォーマンスで可能なことには制限を設けるべきではないという共通の信念。
第2に、各チームの卓越した技術と勝利の文化を共有して、3つのパートナー全員が利益を得たいという願望。
そして最後に、最高の技術サポートが偉大なアスリートが最高のレースの瞬間を作り出すことを可能にするという信念。
このパートナーシップにより、チームが協力して、エンジニアリング、人間科学、シミュレーション、データ分析などの分野でイノベーションを開発および実装する。
メルセデス-AMGペトロナスモータースポーツは、現在のF1ワールドチャンピオンとして活躍中。ドイツのチームだがイギリス中部のブラックリーに拠点を置いている。
チームINEOSは、ツール・ド・フランスで7回優勝。
INEOS TEAM UKは、スポーツ史上最古の国際スポーツトロフィーであるアメリカズカップの獲得を目指している。
3つのチームはすべて、レースの先駆的な精神と科学技術の最高の洞察を融合するために設立されたメルセデスベンツ応用科学(MBAS)を通じて協力することになる。
フォーミュラ1の技術力は、空力と主要コンポーネント周辺の製造能力に重点を置いて、セーリングとサイクリングの特定の分野における高度な技術的課題をサポートする。
提携の一環として、メルセデスのBrackley Factory風洞室が使えるようになるので、やっぱりTTでの空気抵抗とかの改善になってくるんでしょうね。
何年契約であるとかの情報はなかったのですが、数年単位で協力して活動していくようです。
コメント