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2025 チェコツアー第2ステージの結果を受けてシアン・エイテブルックスは?

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Photo credit: Wendles56 on VisualHunt.com
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第2ステージは1級山岳ロング・ストラーネでゴールする登りゴール。

チェコ語で長い登りと名付けられた山岳は13.2kmだけど、麓からさらに長い間登っていた。シアン・エイテブルックスはアシストのリードアウトから発射。

残り7kmから単独となるかと思われたけれど、追従される。最終的にSoudal – Quick Stepのウィリアム・ジュニア・ルカーフ、JCL Team UKYOのアレッサンドロ・ファンチェルに張りつかれる。

ずっと先頭を引き続け、最後の200mで前に出られて万事休すだった。

 

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リベンジを誓う

 

予想では余裕で独走となるかと思われたけれども、勾配が足りなかったようだ。5%くらいの勾配だとプロならばきつい登りではない。

離されても後ろにいれば追いつく登りだった。

 

シアン・エイテブルックスのコメント

今日はチームとしての強さを見せられた。メンバーは一日中ハードワークしてくれた。事前に計画を立て、それを見事に実行した。

トーマス・グロッグは登りの最初の部分を安定したペースで走り、そのあとウィリアム・スミスが僕を発射するためにものすごい努力をしてくれた。

僕はそれを狙って、すぐに差を広げた。残念ながら、上りは他の選手を落とすほど急ではなかった。かなり長かったし、スリップストリームにいたほうが有利だった。

残念ながら、誰も僕と協力したがらなかった。チームとして素晴らしいパフォーマンスができたと思う。これからのステージにも前向きな気持ちだ。

明日はスプリンター、そして日曜日はクライマーの番だ。日曜日の登りは今日よりずっと急だ。その方が僕らにとっては有利だ。チームとして、上り坂の強さは証明済みだから、日曜日にはリベンジを果たしたい。

 

最終第4ステージの1級山岳ハーミテージの登りは6.1kmだけど、勾配は7.4%と第2ステージの登りよりもきつい。これならば、シアン・エイテブルックスの登りの力が発揮できるはず。勾配がきつければ、後ろについておくことも難しくなる。

はたしてシアン・エイテブルックスは、9秒のタイム差を逆転することが出来るだろうか。最終ステージに注目だ。

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