マチュー・ファンデルプールがヴォルタ・アン・アルガルヴェのレースが始まる前にインタビューに答えてくれている。
それによるとオリンピック以降のレーススケジュールにはプランが2つあるという。ブエルタにワイルドカードで出場するパターン。
マチュー・ファンデルプールの最新レースカレンダー
マチュー・ファンデルプールはワイルドカード枠でブエルタに出場したいと発言したのは昨年の11月のこと。
だが、ブエルタのレースディレクターであるハビエル・ギレン(Javier Guillén)はAlpecin-Fenixを招待することはほとんど不可能だと言っている。
ブエルタに出場出来ないとなった場合のスケジュールについてマチュー・ファンデルプールが答えている。
まず、参加が確認されているレースを見てみよう。
現在目標としているのは2月29日から始まるオンループ・ヘットニュースブラッドだ。ヴォルタ・アン・アルガルヴェは、その為の準備レースでスプリントをするつもりはないと語っている。
スプリントステージでは、スプリントをサーシャ・モードロやドリース・デホン、クリスティアン・ズバラーリなどにまかせる予定だ。
ロードレースに慣れるための距離稼ぎみたいなもんですね。
昨年、最も印象に残ったレースと言えるアムステルゴールドは、まだレース確認が決定していない。ロードレースは出場しても4月26日開催のリエージュ~バストーニュ~リエージュまでということだ。
5月末からはMTBワールドカップレースに出場して7月のオリンピック本番に備える。
オリンピック後のプランBとは
問題はオリンピックの後だ。
昨年は、マウンテンバイクのワールドカップに参戦したあとに、MTB世界選手権をスキップしてロード世界選手権に出場した。まあ、身体が3つある訳ではないですからね。
これについてマチュー・ファンデルプールが明らかにしたプランは
9月末までMTBのレースに出場した場合には、世界選手権には出ないだろう。まあ、スイスのコースはマチュー・ファンデンプール向けではないし。
インタビューの最後のほうでもスイスには出ないと言ってましたね。切り替える時間もないし。
MTBのワールドカップが終わればオフをとってシクロクロスの準備となるのではないかな。今年はロードレースでのマチュー・ファンデルプールの出場は期間が短くなるはずだ。
昨年の世界選手権は、マチュー・ファンデルプール向きの良いコースだった。雨さえなければ、と言った感じではあるけれども。
マチュー・ファンデルプールが再びロード世界選手権に出場してくるのはいつになるでしょうね。
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