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2020年世界選手権のコース発表 10%勾配を7回 これならエガン・ベルナルも出るかも

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Photo UCI_cycling twitter
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2020 UCIロードワールドチャンピオンシップの主催者は、来年9月に開催されるスイスの世界選手権のコースを発表した。

男子エリートの距離は244kmと今年よりも短くなるが、獲得標高は4,384m。

4kmの登坂距離で平均勾配10.2%のサーキットコースを男子は7周する。

かなり、厳しい登りを含んでいるようで、獲得標高を考えるとクライマー有利となりそうなコースだ。

 

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244km 最大勾配は14.5%

Aigle-Martigny 2020

前半は、優しいコースだが、後半のサーキット部分の登りが厳しい。

男子エリートは7回も4kmの登りをあがらないといけない。

 

すべてのフィニッシュラインはマルティニーになる。

ロードレースはすべてエーグルで始まり、4 kmの登坂を含んだ20kmのサーキットで終了する。

 

https://twitter.com/aiglemartigny20

サーキットの中に登場する4kmの登坂は、最大勾配14.5%となり平均勾配は10.2%。

これを7回も走っていたら、さすがに足が削れるでしょうね。

ラップごとに標高406mを追加し、1周で909mを超える獲得標高となる。

この登りコースならばエガン・ベルナルの大好物ではないでしょうか?

 

サーキットコースに入るまでに、100キロほど周辺を回ってくる。

サーキットコースの周回数は

  • 男子 7周
  • U23  5周
  • 女子・男子ジュニア 3周
  • ジュニア女子 1周

女子と男子ジュニアは、123kmで獲得標高は2,303m。

 

タイムトライヤルは46km

2020年のタイムトライヤルのコースは過去2年に比べて厳しくない。

大きな登坂もなく平坦基調に近いコース設定となっている。しかも初日に開催されるのでフレッシュな状態で望めることになる。

UCIロードワールドチャンピオンシップ2020年のスケジュール

  • 9月20日:エリート男性のタイムトライアル(46km)
  • 9月21日:ジュニアタイムトライアル、男性(27km)、女性(22km)
  • 9月22日:23歳未満の男性(29km)とエリート女性(34km)
  • 9月23日:混合リレーチームタイムトライアル
  • 9月25日:ジュニア女性(69km)、23歳未満の男性(162km)ロードレース
  • 9月26日:エリート女性とジュニア男性(123km)のロードレース
  • 9月27日:エリート男子(244km)ロードレース

 

1年先の話ですが、エリート男子にはエガン・ベルナル出るでしょうねえ~。

今回のヨークシャーでは勝ち目がないコースで、道路幅も狭く雨が降ると危険。グランツール勝利を狙うエガン・ベルナルはケガしてはいけませんからね。

山頂フニッシュではないですが、トップでタイム差をつけて最後の頂上を越えれば逃げ切れそうです。

 

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