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エガン・ベルナルが世界選手権の代表からはずれた! なんで?

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Photo iegan arley bernal gómez nstagram
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コロンビアの世界選手権代表選手は発表されたばかりだった。

こちらでも、いち早くコロンビア代表を記事にしていたのですが~

 

なんと、発表から8時間たって、エガン・ベルナルが出場しないと発表があった。

コロンビアの代表として発表されたのに、何故でないのだろうか??

 

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ベルナルは出る気がなかった?

新しく発表されたコロンビア代表では、エガン・ベルナルの代わりにカルロス・ベタンクール(Movistar Team)が代表入りした。

 

突然のことのように思えるが、実はベルナルは9月5日にツイッターで出ないかもしれないということを書いている。

それが以下のツイート。

 

内容は、

私は今年のワールドカップに行くことについてまだ確信がないことを明確にしたい。
シーズン後半の準備のためにコロンビアでトレーニングしているが、国を代表するのにふさわしくないと感じたら、他の人に機会を与えることを望みます

ベストな体調では、ないといいたいのかな。

それでも、コロンビア自転車連盟はベルナルを代表として指名したんですが、本人の意思は聞いてなかったのんでしょうかねえ~。

 

調子が良くないのかなと思って、ベルナルのSTRAVAの記録をみると9月7日には236kmも乗っている。

https://www.strava.com/activities/2688889366

獲得標高6,615mでアベレージ37kmで走っているので、けっして不調には見えない。

今週は、70km前後しか乗ってないようですが、これは9月18日のレース前なので調整のためでしょう。

 

では、何故世界選手権にでないのか?

ここからは、私の推測ですが世界選手権のコースがベルナルにあってないのが理由じゃあないですかねえ~。

 

改めて、世界選手権のコースの縦断マップを見ると

https://worlds.yorkshire.com

前半は、べルナルの得意な山岳がある。

だが、後半の7周もする周回コースはアップダウンの連続だ。

仮に、厳しい山で抜け出したとしても、短いアップダウンの連続では後続に追いつかれるのは目に見えている。

ベルナルが勝機を見出すには、厳しい山で抜け出して単独で勝利するのが一番の方法だ。

しかし、この世界選のコースではそれが出来ないと考えたのではないだろうか?

 

 

仮に、山岳で抜け出せたとしても、平坦の独走力のないベルナルでは追いつかれるだろう。あくまで山がベルナルの勝負の場なのだ。

本当にベストな体調であるかどうかは、自分にしか分からない。だが、国を代表して走るからには勝利を求められる。

ツール・ド・フランスの覇者として、上位に食い込めないのではプライドが許さないと考えたのかもしれない。

以上は、あくまで推測ですけど。

ベルナルが出ないので、少し楽しみが減ってしまった。

これで、コロンビアはナイロ・キンタナがエースとして走ることが決定。ブエルタでも後半、疲れが見えていたので、どれだけ走れるかは疑問ですね。

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