ボーランドのエース、Team INEOSのミハウ・クフィアトコフスキが世界選手権を欠場することを発表した。
2014年の世界チャンピオンであり、昨年もロード・タイムトライヤル共4位という素晴らしい成績だった。
ポーランドはラファウ・マイカ(BORA – hansgrohe)がエースを努めることになる。
そして、ヴィンチェンツォ・ニバリも欠場する。イタリアを代表する選手でありながら出場しないとは~。
疲労の蓄積
Zbyt wielki mam szacunek do tych barw i tego orzełka, by jechać na MŚ 2019. Po Tour de France mówiłem, że mój organizm woła o solidną przerwę. Bez półśrodków. Od tamtej pory nie gonię wyniku. Bardzo tego potrzebowałem.
— Michał Kwiatkowski (@kwiato) September 17, 2019
Trzymam mocno kciuki za całą 🇵🇱 kadrę na #Yorkshire2019 ✊ pic.twitter.com/vdx7lRF6Ts
ミハウ・クフィアトコフスキの場合には、誰の目で見ても不調は明らか。
2018年シーズンにレースに出過ぎで、今シーズンはさっぱりだった。
このために、ツール・ド・フランスでも山岳では全く機能せず。
自身のツイートでも述べているが、指を×にして
「完全に疲労しちゃっている。休みが必要だ~」
と言っている。
ツール・ド・フランスも散々だったが、その後のレースの結果もひどい。
もう、ボロボロだ。
ミハウ・クフィアトコフスキの今シーズン最後のレースは、10月12日のイル・ロンバルディアで終了となる。
本来ならば、パンチャー向けのコースで少人数の逃げからのスプリントも狙える今回のコースはミハウ・クフィアトコフスキにとっては願ってもないコースだったはず。
まあ、まずはしっかりと休養して来シーズンに期待ですね。
ヴィンチェンツォ・ニバリの場合には
ヴィンチェンツォ・ニバリは、ケベックとモントリオールで行われた、カナダワールドツアーから帰国したあと、イタリアチームの選出を拒否した。
これに対してニバリは
「イタリアのアズーラジャージは私にとって神聖なものです。敬意を払う必要があります。
私はトップの座にいるわけではないので、他の人のポジションを奪うのは正しくありません」
とラガゼッタデッロスポーツに語った。
トップコンデションでなく、アシストも務まらないので辞退するということですね。
ニバリの過去の世界選手権のデータをみても、2013年の4位が最高順位。昨年も出場してますが49位となっており出てない年のほうが多い。
イタリアは、マッテオ・トレンティンをエースとして、8人のライダーを選出することになる。
トニー・マルティンは落車から復帰
ヴィンチェンツォ・ニバリとミハウ・クフィアトコフスキが出ないなか、ブエルタで落車してリタイヤしたトニー・マルティンはすでライドを開始。
世界選手権もドイツを代表して走る気満々です。右目は大丈夫なんですかねえ~。
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