ケニー・エリソッンドは噂どおりに、Team INEOSからTrek – Segafredoに移籍。
今年のブエルタでは、スタートリストに名前がありながら、前々日になってダビ・デラクルスと交代。
ブエルタから自宅に帰宅となってしまう。
ヒルクラマーとしてフルームのアシストを献身的に努めてきたエリッソンドは、来シーズン、ニバリのアシストとして活躍することになる。
2年契約の移籍発表
トレックから公式に発表。ケニー・エリッソンド自身が語っている。
💥 Team News 💥
Yes, we have yet another exciting new signing for the next 2 years!!! ⤵️
Join us in welcoming 🇫🇷 @KennyElissonde to the team for 2020-2021! pic.twitter.com/fdtlvcw7Qk
— Trek-Segafredo (@TrekSegafredo) September 16, 2019
ケニー・エリッソンドの最も記憶に残っているシーンは、クリス・フルームの伝説の一日と言われる、2018ジロ・デ・イタリアの大逆転劇。
最後に、フルームを発射したのがケニー・エリッソンドでした。
169cm、59kgと小柄なケニー・エリッソンドは、クリス・フルームの良きトレーニングパートナーでもあった。
2017年FDJからチームスカイに移籍。2017年と2018年のジロ・デ・イタリアに出場して山岳アシストを努めた。
だが、2019年シーズン、ブエルタに出場かと思っていたら、まさかの交代。
強力なチームのアシスト陣の中で彼の居場所がなくなってしまう。
トレックに移籍することは、彼にとって再度輝くことの出来る良いチャンスのはずだ。
エリッソンドは以下のように語っている。
「来年、トレック・セガフレードに参加できてとてもうれしいです。すぐにチームのプロジェクトを確信させてくれたマネージャーと話し合いをしました。
今後数年間は、アグレッシブなレースのやり方に戻り、チームのリーダーのために最大限の努力をしながら、再び輝くことを望んでいます」
来シーズンは、ツール・ド・フランスでニバリのアシストをするケニー・エリッソンドの走りが見れそうだ。
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