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2023 ツール・ド・フランス第20ステージ 最後の山岳ステージの勝者はやはり?

海外情報
Photo credit: Sjaak Kempe on Visualhunt
この記事は約28分で読めます。

ポイント賞は、フィリップセンで間違いないだろう。問題は、山岳賞ジャージの行方。

最後のステージには、超級山岳はないけれど1級山岳が2箇所最後に待っている。

  • ジュリオ・チッコーネ Lidl-Trek 88ポイント
  • フェリックス・ガル AG2R Citroën Team 86ポイント
  • ヨナス・ヴィンゲゴー Jumbo-Visma 81ポイント
  • ニールソン・ポーレス EF Education-EasyPost 58ポイント
  • タディ・ポガチャル UAE Team Emirates 49ポイント

1級山岳は10ポイントなので、上位通過するライダーで山岳賞の行方は変わってくる。果たして最後に残るのは誰だ?

 

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第20ステージ  ベルフォール~ル マルクシュタイン 133.5km

コースマップ photo letour.fr

 

パリに向かう最後から2番目のステージは、ベンフォールから始まる。ベルフォールはツールのスタートまたはゴール地点として30回も開催されている。

ベルフォールが最後にスタートを主催したのは2019年。そのときはアムステルダムのライオン、ディラン・フルーネウェーヘンが勝利している。

ヴォージュ山脈のマルクシュタインスキー場を登り、フィニッシュはフェラリングの町となる。

 

1級山岳 ル・プティ・バロン・1級山岳 プラッツァーヴァーゼル photo letour.fr

 

133kmのステージの中に6か所の山岳ポイント。決戦は最後の2箇所の山岳となる。最後の1級山岳 プラッツァーヴァーゼルを越えても、高原をゴールまで疾走しないといけない。

ここをトップで通過するライダーは一体誰になるだろうか。

 

コースプロフィール photo letour.fr

 

  1. 2級山岳 バロン・アルザス 11.5km・5.2%
  2. スプリントポイント Fresse-sur-Moselle
  3. 2級山岳 クロワ・デ・モワナ峠 5.2km・7%
  4. 2級山岳 グロス・ピエール峠 3.2km・8%
  5. 3級山岳 シュルシュト峠 4.3km・5.4%
  6. 1級山岳 ル・プティ・バロン 9.3km・8.1%
  7. 1級山岳 プラッツァーヴァーゼル 7.1km・8.4%

 

スタート前

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

タデイ・ポガチャルの調子次第で、山岳賞の行方もかわるかもしれない。ステージは狙ってくるはず。

 

ジュリオ・チッコーネは、まだステージ優勝がない。山岳賞2位のフェリックス・ガルは、総合8位の順位を守りたいと言ってる。

 

第20ステージスタート時の4賞着用ライダーは

  • 総合 ヨナス・ヴィンゲゴー Jumbo-Visma
  • ポイント賞 ジャスパー・フィリップセン Alpecin-Deceuninck
  • 山岳賞 ジュリオ・チッコーネ Lidl-Trek
  • 新人賞 タディ・ポガチャル UAE Team Emirates

DNSはいない

 

ニュートラルスタート。二人は山岳で戦うことになるか。

 

ティボー・ピノのために、山岳では大応援団が待っている。

 

オフィシャルスタートから、ヴィクトール・カンペナールツがアタック!

 

すぐに、ジャスパー・デブイストが追従。

 

二人が抜け出した。

  1. ヴィクトール・カンペナールツ Lotto-Dstny
  2. ジャスパー・デブイスト Lotto-Dstny

 

これに、Movistar Teamのネルソン・オリヴィラが追走に出た。

 

ネルソン・オリヴィラは、すぐに捕まる。

 

クイーンステージに続いて、昨日は爆速のステージ。流石にプロトンも疲れているようだ。二人の逃げは容認された。

 

ジャスパー・デブイストは、カレブ・ユアンのリードアウト役だけど、もう明日の仕事はない。

 

ヴィクトール・カンペナールツは、3日連続の逃げ。通算で5回目の逃げだけど、勝利がない。総合敢闘賞が取れるかな。最終日も、シャンゼリゼで逃げてやると言っている。

 

2級山岳 バロン・アルザス 11.5km・5.2%

二人は最初の長い2級山岳に。54秒差。

 

あら~、ジャスパー・デブイストは、もう切り離された。

 

集団は、長く伸びてヴィクトール・カンペナールツを追っている。

 

ジャスパー・デブイストは、集団に捕まる。

 

ジュリオ・チッコーネは、常に前で逃げをチェック。

 

集団先頭にUAE Team Emiratesが上がってくる。

 

ヴィクトール・カンペナールツの持ちタイムが18秒と減っていく。

 

8秒差となって集団が見えてくる。

 

あ~、真後ろにきた。

 

ヴィクトール・カンペナールツは、捕まってしまう。ジャスパー・デブイストとの助走でのタイム獲得が足りなかった。

 

山岳賞を決めるために、マティアス・スケルモースイェンセンがピエール・ラトゥールをマーク。

 

少し集団の前に抜け出す。

 

マッズ・ピーダスンが先頭を引く。

 

フェリックス・ガルは、後ろにいるけどポイントには関心がないようだ。

 

マッズ・ピーダスン、マティアス・スケルモースイェンセンがジュリオ・チッコーネを引く。

 

マティアス・スケルモースイェンセンのリードアウトからジュリオ・チッコーネが2級山岳をトップ通過。

  1. ジュリオ・チッコーネ Lidl-Trek 5ポイント
  2. マティアス・スケルモースイェンセン Lidl-Trek 3ポイント
  3. マッズ・ピーダスン Lidl-Trek 2ポイント
  4. ディラン・ファンバーレ Jumbo-Visma 1ポイント

 

下りから、ニールソン・ポーレスがアタック!

 

これは下りで逃げが出来そうだ。

 

Team dsm – firmenichのマシュー・デーマンがパンク。

 

下りでジュリアン・アラフィリップがスパート。

 

さらに、マチュー・ファンデルプールもペースを上げる。

 

残り100km。あれ、INEOS Grenadiersのライダーは止まって後ろを見ているぞ。

 

あ~、なんとINEOS Grenadiersのカルロス・ロドリゲスが落車した。

 

カーブでJumbo-Vismaのセップ・クスと一緒に落車している。

 

カルロス・ロドリゲスは顔と左肘から出血。

 

走れているけれど、これは厳しい。

 

スプリントポイント Fresse-sur-Moselle

下りで先頭集団が出来上がった。

 

マッズ・ピーダスンが先頭で通過。

 

集団は18秒遅れている。

  1. マッズ・ピーダスン Lidl-Trek 20ポイント
  2. マキシム・ファンジルス Lotto-Dstny 17ポイント
  3. ヨン・イサギレ Cofidis 15ポイント
  4. マティアス・スケルモースイェンセン Lidl-Trek 13ポイント
  5. ジュリアン・アラフィリップ Soudal – Quick Step 11ポイント
  6. マチュープルドゴー TotalEnergies 10ポイント
  7. マチュー・ファンデルプール Alpecin-Deceuninck 9ポイント
  8. クリスツ・ニーランズ Israel – Premier Tech 8ポイント
  9. ジュリオ・チッコーネ Lidl-Trek 7ポイント
  10. ヨナス・ヴィンゲゴー Jumbo-Visma 6ポイント
  11. ワレン・バルギル Team Arkéa Samsic 5ポイント
  12. シュテファン・キュング Groupama – FDJ 4ポイント
  13. アクセル・ザングレ Cofidis 3ポイント
  14. ミケル・ランダ Bahrain Victorious 2ポイント
  15. ニールソン・ポーレス EF Education-EasyPost 1ポイント

 

ヨナス・ヴィンゲゴーは、流石に逃げに乗り続けないのでは。

 

セップ・クスも治療中だ。カルロス・ロドリゲスと一緒の地点で落車している。

 

なんとセップ・クスは、顔面から出血。

 

先頭は18人。

 

Team Arkéa Samsicのワレン・バルギルが、ヨナス・ヴィンゲゴーに戻れと言っている。まあ、当然だ。UAE Team Emiratesが追ってきて逃げが潰されてしまう。

 

マッズ・ピーダスンが先頭で引きまくる。なんとしても、ジュリオ・チッコーネの山岳賞を決めたい。

 

カルロス・ロドリゲスが集団後方に復帰。

 

メディカルカーで治療を受けるけど血が止まらない。

 

ヨナス・ヴィンゲゴーは、説得に応じて集団に戻った。先頭は15人。

 

2級山岳 クロワ・デ・モワナ峠 5.2km・7%

先頭は20秒離した。

 

さあ、先頭集団は逃げが成就するか。

 

[

全開で引いた、マッズ・ピーダスンが集団に吸収される。

 

マティアス・スケルモースイェンセンの引きで集団が絞られる。

  1. マキシム・ファンジルス Lotto-Dstny
  2. トム・ピドコック INEOS Grenadiers
  3. マティアス・スケルモースイェンセン Lidl-Trek
  4. クリスツ・ニーランズ Israel – Premier Tech 
  5. ジュリオ・チッコーネ Lidl-Trek 
  6. ワレン・バルギル Team Arkéa Samsic

 

メイン集団とは32秒引き離した。

 

ニールソン・ポーレスは、先頭からドロップして集団に吸収される。

 

集団から、Team dsm – firmenichのケヴィン・ファルマーケがアタック。

 

ジュリオ・チッコーネがトップ通過。

  1. ジュリオ・チッコーネ Lidl-Trek 5ポイント
  2. マティアス・スケルモースイェンセン Lidl-Trek 3ポイント
  3. トム・ピドコック INEOS Grenadiers 2ポイント
  4. クリスツ・ニーランズ Israel – Premier Tech 1ポイント

 

先頭から脱落した、シュテファン・キュングとヨン・イサギレに後続がおいついて7人の追走集団となる。

 

追走には、ティボー・ピノも入っている。

 

2級山岳 グロス・ピエール峠 3.2km・8%

ジュリオ・チッコーネは、98ポイントとなり着実に山岳賞ジャージキープに向かっている。

 

シュテファン・キュングが追走から切れてしまった。

 

集団先頭は、UAE Team Emiratesのミッケル・ビョーグが引く。

 

ティボー・ピノが追走から抜け出した。先頭まで7秒とせまる。

 

ティボー・ピノが追いついた。

 

集団の最後尾では渋滞が起こって足をつかないといけない状態。

 

集団は1分7秒差で越えた。

  1. ジュリオ・チッコーネ Lidl-Trek 5ポイント
  2. マティアス・スケルモースイェンセン Lidl-Trek 3ポイント
  3. ワレン・バルギル Team Arkéa Samsic 2ポイント
  4. マキシム・ファンジルス Lotto-Dstny 1ポイント

 

先頭はトム・ピドコック。

 

追走は3人となる。

  1. リゴベルト・ウラン EF Education-EasyPost
  2. ヴァランタン・マデュアス Groupama – FDJ
  3. ケヴィン・ファルマーケ Team dsm – firmenich

 

リゴベルト・ウランら3人が追いついた。先頭は10人。

  1. マキシム・ファンジルス Lotto-Dstny
  2. トム・ピドコック INEOS Grenadiers
  3. マティアス・スケルモースイェンセン Lidl-Trek
  4. クリスツ・ニーランズ Israel – Premier Tech 
  5. ジュリオ・チッコーネ Lidl-Trek 
  6. ワレン・バルギル Team Arkéa Samsic
  7. クリス・ハーパー Team Jayco AlUla
  8. リゴベルト・ウラン EF Education-EasyPost
  9. ヴァランタン・マデュアス Groupama – FDJ
  10. ケヴィン・ファルマーケ Team dsm – firmenich

 

トム・ピドコックは、二日連続の逃げに乗っている。最終週で調子をあげてくるところが凄い。

 

UAE Team Emiratesは、全く諦めていない。タデイ・ポガチャルのためにお膳立てする。

 

3級山岳 シュルシュト峠 4.3km・5.4%

1分4秒差で3級山岳に。

 

Movistar Teamのネルソン・オリヴィラがチェーン落ち。

 

ティボー・ピノが先頭で走り、フランスのファンの声援を浴びる。

 

ジュリオ・チッコーネがトップ通過。万歳でポイントを越える。

  1. ジュリオ・チッコーネ Lidl-Trek 2ポイント
  2. マティアス・スケルモースイェンセン Lidl-Trek 1ポイント

 

マティアス・スケルモースイェンセンも笑顔。1級山岳のポイントは10ポイントなので、20ポイントを取られてもフェリックス・ガルに追いつかれることはない。

ジュリオ・チッコーネは、1991・1992年のクラウディオ・キャプッチ以来のイタリア人による山岳賞獲得となった。

 

これでジュリオ・チッコーネは、105ポイント。一緒に逃げている、ワレン・バルギルからも祝福される。

 

先頭は9人。Israel – Premier Techのクリスツ・ニーランズは切れている。

 

1級山岳 ル・プティ・バロン 9.3km・8.1%

1分17秒差で先頭が1級山岳に。

 

先頭からマティアス・スケルモースイェンセンが切れる。

 

先頭は5人に。

  1. トム・ピドコック INEOS Grenadiers
  2. ジュリオ・チッコーネ Lidl-Trek 
  3. ワレン・バルギル Team Arkéa Samsic
  4. ヴァランタン・マデュアス Groupama – FDJ
  5. ティボー・ピノ Groupama – FDJ

 

30秒差となる。これは厳しい。

 

マティアス・スケルモースイェンセンが集団に吸収される。

 

ティボー・ピノがアタック!

 

後続を一気に引き離す。

 

ピドコックを20秒引き離した。

 

メイン集団を1分17秒引き離している。

 

後続は3人に。

  1. トム・ピドコック INEOS Grenadiers
  2. ワレン・バルギル Team Arkéa Samsic
  3. クリス・ハーパー Team Jayco AlUla

 

ジュリオ・チッコーネは、集団に追いつかれる。

 

ティボー・ピノは、ファンの間を走り抜けていく。

 

もう、前が見えない。

 

集団は、UAE Team Emiratesのフェリックス・グロスチャートナーが切れて、Jumbo-Vismaのウィルコ・ケルデルマンが引いている。

 

ティボー・ピノが1級山岳をクリアー。

 

集団は1分23秒差で越える。

  1. ティボー・ピノ Groupama – FDJ 10ポイント
  2. トム・ピドコック INEOS Grenadiers 8ポイント
  3. ワレン・バルギル Team Arkéa Samsic 6ポイント
  4. クリス・ハーパー Team Jayco AlUla 4ポイント
  5. ヴァランタン・マデュアス Groupama – FDJ 2ポイント
  6. ウィルコ・ケルデルマン Jumbo-Visma 1ポイント

 

あっと、Groupama – FDJのダヴィ・ゴデュが落車。

 

 

痛そうだが、走れるのか。総合10位を守らないといけない。

 

ティボー・ピノは27秒差で下っている。残る山岳は1つ。

 

1級山岳 プラッツァーヴァーゼル 7.1km・8.4%

ティボー・ピノが最後の山岳に。

 

集団はラファウ・マイカが引く。

 

頂上まで6km。

 

追走は二人に。

  1. トム・ピドコック INEOS Grenadiers
  2. ワレン・バルギル Team Arkéa Samsic

 

タデイ・ポガチャルがアタック!

 

ヨナス・ヴィンゲゴーが、すぐに反応。

 

[

10人いた集団は二人に。

 

タデイ・ポガチャルは、逃げれないとわかると足を緩めて後続を待つ。

 

二人揃って後続を確認。

 

フェリックス・ガルが追いついて前に出る。

  1. ヨナス・ヴィンゲゴー Jumbo-Visma
  2. タデイ・ポガチャル UAE Team Emirates
  3. フェリックス・ガル AG2R Citroën Team

 

ティボー・ピノに二人が追いついてきた。

 

先頭は3人に。

 

後続の3人が見えてきた。

 

追いついた。これで6人に。

  1. ヨナス・ヴィンゲゴー Jumbo-Visma
  2. タデイ・ポガチャル UAE Team Emirates
  3. フェリックス・ガル AG2R Citroën Team
  4. トム・ピドコック INEOS Grenadiers
  5. ワレン・バルギル Team Arkéa Samsic
  6. ティボー・ピノ Groupama – FDJ

 

あとは、どこでアタックがかかるのか。それもゴール勝負なのか。

 

フェリックス・ガルが先頭に立つ。

 

フェリックス・ガルの引きでティボー・ピノが切れてしまう。

 

先頭は3人に。

 

タデイ・ポガチャルは、最後のゴールスプリントを狙っているはず。

 

サイモン・イェーツがティボー・ピノに追いつく。

 

アダム・イェーツは、その後ろから追っている。

 

追走はサイモン兄弟が入った4人に。

 

顔から血を流しながらカルロス・ロドリゲスが追っている。

 

サイモン兄弟が4番手に。

 

フェリックス・ガルは、二人のアシストのように前を引き続ける。

 

ヨナス・ヴィンゲゴーもマイヨジョーヌとしてステージ優勝が欲しい。

 

ヨナス・ヴィンゲゴーは、ずっとタデイ・ポガチャルをチラチラ見ている。

 

フェリックス・ガル先頭で1級山岳をクリアー。

 

タデイ・ポガチャルは、アダム・イェーツを待っているようだ。

 

フェリックス・ガルが前に。

 

フェリックス・ガルは、ヨナス・ヴィンゲゴーに文句言っている。前に出ろよと。

 

残り5.4km。サイモン兄弟が追いついてきた。

 

これでUAE Team Emiratesは二人に。

 

カルロス・ロドリゲスは、ピドコックのアシストがなくなったので自分で引かないといけない。ジェイ・ヒンドリーが前に出てくれた。

 

これはゴールスプリントだ。

 

残り1.5km。アダム・イェーツが先頭を引く。

 

残り745m。アダム・イェーツが先頭を引き続ける。タデイ・ポガチャルは、セットアップ済みだ。

 

残り300m。まだ、アダム・イェーツが先頭で引き続ける。

 

最後のカーブで、先にヨナス・ヴィンゲゴーが仕掛ける。

 

ヨナス・ヴィンゲゴーが前にでたが、タデイ・ポガチャルがまくりにくる。

 

タデイ・ポガチャルが前にでた。ヨナス・ヴィンゲゴーが少し遅れ、フェリックス・ガルがスプリントに。

 

ヨナス・ヴィンゲゴーがあきらめた。

 

タデイ・ポガチャルが狙い通りのステージ優勝だ!

 

タデイ・ポガチャルは、今回のツールで2勝目。ようやく一矢報いることが出来た。ツール通算11勝目となった。

 

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リザルト

タデイ・ポガチャルのコメント

これでもう1週間続けられる(笑)。いや、マジで、終わってよかったよ。何日も苦しんだのに、最初から最後までいい感じだった。最後までやり遂げることができて、とてもハッピーだよ。

アダムはいい仕事をしてくれた。自分はサイモン兄弟を待ちたかったし、それは正しい判断だった。

彼のおかげで決勝に進むのが楽になった。そして、チーム全体が1日中力強くコントロールしてくれた。

ツールはほぼ終了し、この数週間の山あり谷ありを振り返ってどうでしたか?

バスの中の雰囲気は最高だった。チームはとてもよくやってくれた。一番嫌だったのは、もちろんロゼでのことだ。マルク・ソレルが後ろを振り返り、私が苦しんでいるのを見るたびに、とても辛かった。

手首の負傷はフランスのテレビで再び話題になってました。それに悩みましたか?

分かりません。でも、私は何週間も装具を付けたまま寝ていた。トレーニングはしたが、速く走らなければならなかった。ギアなしでスタートできることにすでに満足していた。2位を誇りに思っている。来年も挑戦する。

 

4位のサイモン・イェーツのコメント

カルロス・ロドリゲスを抜いて総合4位にあがりましたね。

最初にステージを目指したけど、彼らは速すぎた。決勝では彼らに追いつこうとしたし、総合でもベストを尽くした。

決勝で3人に追いついたのは、兄のおかげですか?

彼と一緒だったのはかなりラッキーだった。そしてステージ優勝を争い、カルロスに追いつくことができた。彼が僕と一緒にいてくれたことはとても重要だ。一緒に赤ワインを開けようね。

 

ステージ5位のアダム・イェーツのコメント

UAE Team Emiratesのプランについて、タデジをステージ優勝させたかったんだ。彼は小さな集団ではかなり速い。

最後の山岳ステージでは、全員が100%の力を発揮するため、それをコントロールするのは簡単ではない。チーム全体を使った。最後にはサイモンと一緒に戻ってきたし、自分の資質のためにかなり良いリードアウトができた。いい1日だった。

 

第20ステージリザルト

Rnk Rider Team UCI   Time
1
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates 210
10″
3:27:18
2
 GALL Felix
AG2R Citroën Team 150
6″
,,
3
 VINGEGAARD Jonas
Jumbo-Visma 110
4″
,,
4
 YATES Simon
Team Jayco AlUla 90   ,,
5
 YATES Adam
UAE Team Emirates 70   0:07
6
 BARGUIL Warren 
Team Arkéa Samsic 55   0:33
7
 PINOT Thibaut
Groupama – FDJ 45   ,,
8
 BILBAO Pello
Bahrain – Victorious 40   ,,
9
 JOHANNESSEN Tobias Halland
Uno-X Pro Cycling Team 35   0:50
10
 MAJKA Rafał
UAE Team Emirates 30   ,,
11
 HINDLEY Jai
BORA – hansgrohe 25   ,,
12
 RODRÍGUEZ Carlos
INEOS Grenadiers 20   0:52
13
 POELS Wout
Bahrain – Victorious 15   2:42
14
 SCHULTZ Nick
Israel – Premier Tech 10   2:52
15
 TEUNS Dylan
Israel – Premier Tech 5   ,,
16
 HARPER Chris
Team Jayco AlUla     2:54
17
 KELDERMAN Wilco
Jumbo-Visma     3:00
18
 PIDCOCK Thomas 
INEOS Grenadiers     3:04
19
 GUGLIELMI Simon
Team Arkéa Samsic     3:33
20
 MARTIN Guillaume
Cofidis     ,,
21
 ARANBURU Alex
Movistar Team     5:07
22
 COSTA Rui
Intermarché – Circus – Wanty     ,,
23
 VERMAERKE Kevin
Team dsm – firmenich     ,,
24
 GAUDU David
Groupama – FDJ     ,,
25
 GREGAARD Jonas
Uno-X Pro Cycling Team     ,,
26
 O’CONNOR Ben
AG2R Citroën Team     5:09
27
 FRAILE Omar
INEOS Grenadiers     ,,
28
 MADOUAS Valentin
Groupama – FDJ     5:12
29
 BERTHET Clément
AG2R Citroën Team     7:26
30
 MÜHLBERGER Gregor
Movistar Team     ,,

総合

Rnk Prev ▼▲ Rider Team UCI   Time
1 1
 VINGEGAARD Jonas
Jumbo-Visma 25
29″
79:16:38
2 2
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates  
51″
7:29
3 3
 YATES Adam
UAE Team Emirates  
10″
10:56
4 5 ▲1
 YATES Simon
Team Jayco AlUla  
19″
12:23
5 4 ▼1
 RODRÍGUEZ Carlos
INEOS Grenadiers  
12″
12:57
6 6
 BILBAO Pello
Bahrain – Victorious  
14″
13:27
7 7
 HINDLEY Jai
BORA – hansgrohe  
18″
14:44
8 8
 GALL Felix
AG2R Citroën Team  
33″
16:09
9 10 ▲1
 GAUDU David
Groupama – FDJ     23:08
10 11 ▲1
 MARTIN Guillaume
Cofidis     26:30
11 12 ▲1
 PINOT Thibaut
Groupama – FDJ  
2″
28:03
12 9 ▼3
 KUSS Sepp
Jumbo-Visma     37:32
13 13
 PIDCOCK Thomas
INEOS Grenadiers     47:52
14 16 ▲2
 MAJKA Rafał
UAE Team Emirates     56:09
15 14 ▼1
 CASTROVIEJO Jonathan
INEOS Grenadiers     56:37
16 15 ▼1
 HARPER Chris
Team Jayco AlUla     57:29
17 17
 O’CONNOR Ben
AG2R Citroën Team  
8″
1:04:59
18 19 ▲1
 KELDERMAN Wilco
Jumbo-Visma     1:06:46
19 18 ▼1
 LANDA Mikel
Bahrain – Victorious     1:12:41
20 21 ▲1
 MADOUAS Valentin
Groupama – FDJ     1:14:10
21 20 ▼1
 BUCHMANN Emanuel
BORA – hansgrohe     1:15:44
22 22
 BARGUIL Warren
Team Arkéa Samsic     1:17:06
23 24 ▲1
 GROßSCHARTNER Felix
UAE Team Emirates     1:45:21
24 23 ▼1
 BENOOT Tiesj
Jumbo-Visma     1:46:55
25 25
 BERTHET Clément
AG2R Citroën Team     1:50:19
26 26
 JUNGELS Bob
BORA – hansgrohe     1:58:46
27 31 ▲4
 POELS Wout
Bahrain – Victorious  
10″
2:05:44
28 28
 HAIG Jack
Bahrain – Victorious     2:10:32
29 27 ▼2
 SKJELMOSE Mattias
Lidl – Trek     2:15:27
30 32 ▲2
 JOHANNESSEN Tobias Halland
Uno-X Pro Cycling Team  
4″
2:15:33

ポイント賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 1
 PHILIPSEN Jasper
Alpecin-Deceuninck 377
2 2
 PEDERSEN Mads
Lidl – Trek 258
3 3
 COQUARD Bryan
Cofidis 188
4 4
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates 166
5 7 ▲2
 VINGEGAARD Jonas
Jumbo-Visma 128
6 5 ▼1
 ASGREEN Kasper
Soudal – Quick Step 125
7 6 ▼1
 MEEUS Jordi
BORA – hansgrohe 123
8 8
 MOHORIČ Matej
Bahrain – Victorious 106
9 9
 BILBAO Pello
Bahrain – Victorious 103
10 14 ▲4
 YATES Simon
Team Jayco AlUla 95

山岳賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 1
 CICCONE Giulio
Lidl – Trek 105
2 2
 GALL Felix
AG2R Citroën Team 92
3 3
 VINGEGAARD Jonas
Jumbo-Visma 89
4 4
 POWLESS Neilson
EF Education-EasyPost 58
5 5
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates 55
6 6
 YATES Simon
Team Jayco AlUla 44
7 7
 JOHANNESSEN Tobias Halland
Uno-X Pro Cycling Team 38
8 8
 HINDLEY Jai
BORA – hansgrohe 31
9 9
 KWIATKOWSKI Michał
INEOS Grenadiers 30
10 13 ▲3
 SKJELMOSE Mattias
Lidl – Trek 29

新人賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Time
1 1
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates 79:24:07
2 2
 RODRÍGUEZ Carlos
INEOS Grenadiers 5:28
3 3
 GALL Felix
AG2R Citroën Team 8:40
4 4
 PIDCOCK Thomas
INEOS Grenadiers 40:23
5 5
 SKJELMOSE Mattias
Lidl – Trek 2:07:58
6 7 ▲1
 JOHANNESSEN Tobias Halland
Uno-X Pro Cycling Team 2:08:04
7 6 ▼1
 BURGAUDEAU Mathieu
TotalEnergies 2:13:44
8 8
 CHAMPOUSSIN Clément
Team Arkéa Samsic 2:50:38
9 9
 DINHAM Matthew
Team dsm – firmenich 3:06:03
10 10
 VAN GILS Maxim
Lotto Dstny 3:10:20
こちらはハイライト動画

 

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