ヴォルタ・アン・アルガルヴェが開幕。
第1ステージはファビオ・ヤコブセン(Deceuninck-Quick Step)がエリア・ヴィヴィアーニを豪快にまくってシーズン2勝目。
昨シーズンまでエーススプリンターだったエリア・ヴィヴィアーニに勝つという結果となっている。エリア・ヴィヴィアーニは何を思っているでしょうねえ~。
チームイネオスの誤算
ディラン・ファンバーレは、ローハン・デニスと同タイムでサントス・ツアー・ダウンアンダーを総合5位でフニッシュ。カデルエヴァンス・オーションロードでも5位。
メチャクチャ調子が良かったのに、胃腸の不調でなんとDNS。次の
は9日後だが出場出来るのかどうかは、まだわからない。
It’s my 14th year as a professional, but I still managed to forget my aero suits, HR strap and my wash bag🙈🤷♂️ Baby brain or just getting old?👴🏻
— Geraint Thomas (@GeraintThomas86) February 19, 2020
ゲラント・トーマスのやる気が垣間見えるツイートが~。
プロ14年目になるけど、タイムトライヤル用のスキンスーツに心拍計、ウオッシュバックも忘れてしまった。赤ちゃんの脳ですか?
ヴォルタ・アン・アルガルヴェの最終第5ステージは個人タイムトライヤルなんですけど~。
チームイネオスは、好調ディラン・ファンバーレを欠いた6名でレースをしなければならない。
スプリンターステージ
レースは山岳も厳しくなく、コンチネンタルチームで形成された逃げ集団をワールドツアーチームが追う展開。
コースプロフィールを見て貰っても、ゴール前が完全にフラットとなっておりスプリンターが活躍するステージだ。
最後の2kmに2つのラウンドアバウトがあるが、フィニッシュまで700mまでは長い直線。
コンチネンタルチームで構成された3人は早い段階から逃げを決めた。
- Pedro Paulinho (Efapel)
- Diego Lopez (Fundación-Orbea)
- Alvaro Truba (Atum General-Tavira-Maria Nova Hotel)
集団では、スプリント勝利を狙う Deceuninck-Quick Stepが積極的に集団の先頭を引く場面が多かった。
逃げが捕まったあとは、ティム・ウォレンス( Lotto Soudal)がアタックをかけて、ジョアン・アルメイダ(Deceuninck – Quick Step)がチェックに入る。
レムコ・イヴェネブール(Deceuninck – Quick Step)も、パトリック・べヴィン(CCC Team)のアタックに乗じて、先頭集団をつくるが逃げさせては貰えない。
ラスト10キロあたりからは、各チームがスプリンターの為に道幅一杯になってトレインを作って突き進む。だが、ここにエリア・ヴィヴィアーニのコフィディスのトレインはない。
ラスト2キロからは、ミハウ・クフィアトコフスキがベン・スウィフトの為に全開で引くがあまりにも前を引き始めるのが速かった。
当然、ベン・スウィフトは早掛けで埋もれてしまう。
今回マチューは次に続くクラシックのために準備レースとしてステージに来ておりスプリントする気は全くないのでゴール前は緩めてゴールしている。
🚴First sprint in Algarve. Win to @FabioJakobsen and team @deceuninck_qst 🚴#valgarve2020 pic.twitter.com/JsjkIC1w5b
— Volta ao Algarve (@VAlgarve2020) February 19, 2020
長いスプリントでは、エリア・ヴィヴィアーニが早めのスプリントをかけたが長すぎた。前が開いたファビオ・ヤコブセンにまくられてしまう。
タラレバはないが、エリア・ヴィヴィアーニがDeceuninck-Quick Stepにいたならば、勝者は変わっていただろう。まあ、いたらUAEツアーに出てるかな。
エリア・ヴィヴィアーニのシーズン1勝目はまだ遠い。
こちらは1時間くらいにまとめられた動画サイト
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