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2023 UCIシクロクロス世界選手権女子エリート 最速の女王は誰か?

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Photo credit: hans905 on Visualhunt.com
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女子ジュニア、男子U23に続いて、女子のエリートが行われた。

注目は、ヤングトリオのフェム・ファンエンペル、パック・ピーテルス。シリン・ファンアンローイは、U23に出場する。

 

過去の優勝者

  • 2022 :  マリアンヌ・フォス
  • 2021:ルシンダ・ブランド
  • 2020:セイリン・アラバラード
  • 2019:サンヌ・カント
  • 2018:サンヌ・カント
  • 2017 :サンヌ・カント
  • 2016:タリタデ・ジョング
  • 2015:ポリーヌ・フェランプレヴォ
  • 2014:マリアンヌ・フォス
  • 2013:マリアンヌ・フォス
  • 2012:マリアンヌ・フォス

 

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世界選手権ホーヘルハイデ  女子エリート

コースプロフィール photo uci

 

3.2kmのコースは、マチュー・ファンデルプールの父親、アンドリュー・ファンデルプールが設計している。

森の中を走るコースは高速コース。森の中はドローンが撮影。雨で路面が湿っているので落車が多発している。

 

女子エリート

優勝候補はオランダに集中。まずは、パック・ピーテルス。

 

そしてライバルのフェム・ファンエンペル。

 

オランダ勢が先頭を固める。強すぎるよね~。

 

さあ、スタート。インゲ・ファンデルヘイデンが先頭。パック・ピーテルスは、ペダルを踏みはずている。

 

フェム・ファンエンペルは2番手。

 

カーブを曲がるともう、フェム・ファンエンペルが先頭に。

 

フェム・ファンエンペルの後ろは、イタリアのシルビア・ペルシコ。

 

フェム・ファンエンペルが早くもリード。

 

ようやく、パック・ピーテルスが2番手に上がる。

 

早く追いつかないといけない。

 

ようやく、パック・ピーテルスがフェム・ファンエンペルの背中を捕らえる。

 

2周目

先頭は二人に。

 

後ろから、ペルシコとブランカ・カタバスが追っている。

 

先頭は4人に。

 

わずかな登りで一気にフェム・ファンエンペルがリード。

 

5番手はセイリン・アラマバード。

 

ここだ。パック・ピーテルスはバニーホップで越えて、フェム・ファンエンペルを追いこす。

 

二人がペースを上げる。

 

階段で二人は並走。

 

3周目

二人がリードしているが、後ろは追いつくだろう。

 

ここで、フェム・ファンエンペルが前に。

 

ブランカ・カタバスが追いつくか。

 

後方にブランカ・カタバスが見えてくる。

 

先頭二人は階段で並走。互角だ。

 

4位のシルビア・ペルシコにセイリン・アラマバードが追いついた。

 

ブランカ・カタバスが先頭に追いつく。

 

フェム・ファンエンペルが先頭に。隙があれば二人は前に出る。

 

あっと、ここでパック・ピーテルスが落車。これは痛い。

 

必死で追うがかなりの差が。

 

フェム・ファンエンペルが先頭でリード。

 

後方では、シルビア・ペルシコがカーブではじかれた。

 

フェム・ファンエンペルは飛びたつか。

 

ようやく、パック・ピーテルスがブランカ・カタバスを捕らえる。

 

4周目

後ろにパック・ピーテルスの姿は見えない。

 

パック・ピーテルスは、18秒離されている。この差は大きい。

 

パック・ピーテルスは、カーブの立ち上がりは全てダッシュ。だが、追いつかない。

 

5周目

フェム・ファンエンペルは、ミスがない。

 

6周目

フェム・ファンエンペルは、あとはゴールを目指すだけだ。

 

パック・ピーテルスは、28秒遅れた。勝負あった。

 

タイム差は29秒と変わらない。

 

4位争いはまだ決着がつかない。

 

7周目

ルシンダ・ブラントは、単独で3位。このままいくとオランダ勢で表彰台独占となる。

 

パック・ピーテルスは2位は間違いない。

 

フェム・ファンエンペルは観客をあおってからゴール。

 

パック・ピーテルスは、ゴールをウイリーで駆け抜けた。スタートのペダルのミスと落車が痛かった。それがなければ、最後まで二人の戦いはもつれたはずだ。

結局20歳の二人がワンツーフニッシュとなっている。

 

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リザルト

フェム・ファンエンペルのコメント

パックが転んだので、全開にした。とてもクレイジーな気分。シーズンを通してのいいご褒美だ。

私の背後には、適切な人たちがいた。彼らに感謝したい。また、ナショナルチームでは、普段はライバルでありながら、よく助け合っていた。

マリアンヌ・フォスに次いで、エリート女子では2番目に若いシクロクロス世界チャンピオンを名乗ることができますね。

私にとって、とても特別な瞬間です。今日は観客も本当に素晴らしかった。こんなにたくさんの人が集まったのは初めてだ。

 

パック・ピーテルスのコメント

スタート時、ペダルを踏み外したため、すぐにスタートレーンで多くのポジションを譲ることになった。左足が2回ほど滑ってしまった。フェムが私のスタートが失敗したと見れば、すぐに狙ってくるだろうと思った。

だから、できるだけ早く反応して、戻ってこなければならない。あれは力がいるんですよ。

森の中で落車しましたね。

あの時がどうだったのか、まだよくわからない。特にこのコースではミスが出やすいので、いつも信じ続けていたんですけどね。レース中は、ただひたすら全開で走った。

エリートの中で走り、すぐにメダルを獲得できたことは、とても素晴らしいことだと思う。また、世界選手権では、運が悪かったり、転倒したり、ストレスがたまりすぎて表彰台に上がれなかったことも何度もある。

優勝したフェム・ファンエンペルに対し、最後のストレートでウィリーを決めてましたね。

特に、このような形で勝てるのであれば、本当にフェムを支持する。

 

Rnk Rider Team Time
1
 VAN EMPEL Fem
Netherlands 0:54:42
2
 PIETERSE Puck
Netherlands 0:39
3
 BRAND Lucinda
Netherlands 1:11
4
 PERSICO Silvia
Italy 1:45
5
 ALVARADO Ceylin del Carmen
Netherlands 1:46
6
 WORST Annemarie
Netherlands 2:14
7
 VAN DER HEIJDEN Inge
Netherlands 2:36
8
 BETSEMA Denise
Netherlands 2:41
9
 ROCHETTE Maghalie
Canada 2:55
10
 CLAUZEL Hélène
France 3:02
11
 VAS Kata Blanka
Hungary 3:06
12
 CASASOLA Sara
Italy 3:08
13
 NORBERT RIBEROLLE Marion
Belgium 3:21
14
 FRANCK Alicia
Belgium 3:42
15
 VERDONSCHOT Laura
Belgium 4:32
16
 HONSINGER Clara
United States 4:42
17
 BAKKER Manon
Netherlands 4:53
18
 KAY Anna
Great Britain 5:01
19
 GONZALEZ Lucia
Spain 5:24
20
 CLAUZEL Perrine
France 5:43
21
 NUSS Raylyn
United States 5:49
22
 BARHOUMI Zina
Switzerland 6:34
23
 OGAWA Sae
Japan 6:41
24
 RODRIGUEZ Sofia
Spain 7:17
25
 MCGILL Sidney
Canada
こちらはフル動画

 

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