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マチュー・ファンデルプールは初出場で50km独走したレースに復帰

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Photo credit: pvdafryslanofficial on Visualhunt
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2025 ツール・ド・フランスを肺炎でリタイヤしたマチュー・ファンデルプール。

 

マチューは2025 ツール・ド・フランスでは大成功。第2ステージ優勝、2位1回、3位1回。マイヨジョーヌは4日間着用。また、序盤の逃げ集団に何度も入り、第1週の最もアクティブな選手に選ばれていた。

日曜日にクリテリウムで顔を出すが、レニューイ・ツアーでロードレースに復帰する。

 

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復帰レース

 

マチュー・ファンデルプールは、8月20日(水)から24日(日)まで開催されるレニューイ・ツアーに出場する。

マチューは、レースがBinckBankツアーと呼ばれていた2020年の最終ステージで、残り80kmからアタック。50kmを独走でゴールまで駆け抜けて、逆転で総合優勝も飾っている。

 

マチュー・ファンデルプールが同レースに出場するのは3回目となる。レニューイ・ツアーはワールドツアー唯一のオランダ・ベルギーステージレースであり、長年にわたって夏の素晴らしいレースとなっている。

初日だけオランダ、あとはベルギー国内でレースは行われる。今年はコースにタイムトライアルは含まれないが、最終週末は見ごたえのあるレースになることは間違いない。

 

マチュー・ファンデルプールのコメント

レニューイ・ツアーには良い思い出がある。特に2020年の優勝は心に残っている。昨年も好調だったが、タイムトライアルで危うく転倒しそうになった後に膝を痛め、残念ながら最終ステージを棄権せざるを得なかった。

 

今年の夏にツール・ド・フランスを棄権して以来、レースに出ていないので、調子がどうなっているか様子見の状態だ。

でも、このコースは自分に合っている。特にヘラールツベルヘンをゴールとする第3ステージは、通常であれば赤丸で囲むところだ。

 

第3ステージは、ミニフランドルコース。ミュールの丘を越える例年クイーンステージとなっている場所だ。久々にベルギークラシックの走りが見れそうで楽しみ。

マチュー・ファンデルプールは、9月14日のスイスで行われるMTB世界選手権のための調整レースとなるけれど、是非アタックを期待したい。

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