マチュー・ファンデルプールは、2020年ビンクバンク・ツアーと呼ばれていた時に最終ステージで53kmを独走して総合優勝している。
マチュー・ファンデルプールは、今回のレニューイ・ツアーでは調整が目的だ。
その、マチュー・ファンデルプールは、個人タイムトライヤルで非常に危ない場面があった。
カーブでの落車回避
Close (very close) call. Wonderful save.
🚀 @mathieuvdpoel through the streets of #Tessenderlo during the @RenewiTour TT. #MVDP pic.twitter.com/7ip7y6UV0S
— Alpecin-Deceuninck Cycling Team (@AlpecinDCK) August 29, 2024
右へのカーブでハンドルのコントロールを失った。普通だったら落車しているところ。
しかし、マチュー・ファンデルプールは、間一髪で立ち直った。奇跡的に転倒を防いだのだ。
これは、シクロクロス世界王者ならでは、落車回避のテクニックだといえそうだ。
マチュー・ファンデルプールは、優勝したLotto Dstnyのアレック・セガートから36秒遅れの17位で無事にゴールしている。
レニューイ・ツアーには、あと3ステージあるけれど、第3と第4ステージは平坦なのでスプリンターステージ。
第5ステージは、フランドルのアルデンヌに向けてのラウンドで、ヘラールツベルヘンでフニッシュする。
石畳の登りを含む非常に厳しいコース。ここでのステージは世界選手権の調整のために、マチュー・ファンデルプールが必要としているものだ。
注目してみておきたいレースとなる。最後は独走を期待したい。
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