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2023 ジロ・デ・イタリア第17ステージ ゴール後にマーク・カヴェンディシュは怒り爆発

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Photo credit: Bernd Thaller on Visualhunt
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第17ステージは、大きな逃げもなく最後はスプリントに。

引退を発表したマーク・カヴェンディシュも優勝候補の一人だったがスプリントに絡めず19位に終わっている。

だが、ゴール後にマーク・カヴェンディシュは、Green Project-Bardiani CSF-Faizanèのフィリッポ・フィオレッリに詰め寄っている。

 

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邪魔された?

ラスト1kmの映像

 

マーク・カヴェンディシュは、Astana Qazaqstan Teamのメンバーとははぐれており、リードアウトは全く得られていない。

 

上記動画より 以下同様

 

マーク・カヴェンディシュは、残り900mの地点では、Green Project-Bardiani CSF-Faizanèのうしろにいる。

 

 

それほど悪い位置ではないけれど、ベストポジションではない。

 

 

もう勝負には絡めない位置でもGreen Project-Bardiani CSF-Faizanèと接触している。この時には、もう怒っている。その前にも、何かあったのかもしれない。

 

 

ゴール後に、マーク・カヴェンディシュは、フィリッポ・フィオレッリに詰め寄っている。怒りの原因は二人共口を閉ざしているのでわからないが、どうやらハンドルで進路をカヴが邪魔されたようだ。

カヴは、第5ステージでは白線を踏んでスプリントを断念。だが、アルベルト・ダイネーゼに横切られて大落車となっている。

 

第6ステージでは突風で落車という不運。

第10ステージでは8位となったが、EOLO-Kometaのミエコ・マエストリと口論している。

残るスプリンターステージはローマのみ。カヴはノーアクシデントで最後に満足いくスプリントが出来るだろうか。

 

トーマス・チャンピオンは水を~

 

こちらは逃げていたCofidisのトーマス・チャンピオンが水をかけられて困っている様子。

暑いので、背中にかけられたら助かるけど、トーマス・チャンピオンは遠くから掛けられたので顔にかかっている。

結局、サングラスが見えなくなってしまった外して拭いていた。ちょっと災難だ。

 

デレク・ジーは素敵なプレゼントを

 

Israel – Premier Techのデレク・ジーは、カナダのオタワでパンデミック中にバードウォッチングに夢中になった。

2019年に始めたけれど、ワールドツアーチームの一員になってからは、世界各国を渡り歩くようになり、観察の範囲が広がっている。

第10ステージで、デレク・ジーのファンであるショーン・モレッティさんが、デレク・ジーに並んで雨の中走りながら話かけている。

「行こうデレク、さあ!それがあなたが生まれてきた理由だ。あなたは動物ですよ!君はとんでもない怪物だ!」

カナダ人の彼は、このジロでずっとデレク・ジーを応援している。二人は第17ステージが始まる前にチームバスの前でプレゼント交換。

ショーン・モレッティさんは、ジーが野鳥観察者であることを知っており、イタリヤの野鳥の本をプレゼント。デレク・ジーは敢闘賞のゼッケンを渡している。

デレク・ジーのインスタグラムを見ると、野鳥の写真や自分で手作りした巣箱の写真などもある。顔つきも、いかにも優しそうな感じで柔らかい人のようだ。

現在ポイントランキングで2位。逃げた距離は779kmとなっている。残るステージでも、逃げる姿を期待したい。

 

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