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2024 E3 サクソバンククラシック カザフスタン王者が突然カメラに映りこむ

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Photo credit: Matthieu Sirvent on VisualHunt.com
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マチュー・ファンデルプールが44kmの独走をし、ワウト・ファンアールトがジャスバー・ストゥイヴェンに追い付かれてゴールに向かっている時。

突然カメラにAstana Qazaqstan Teamのグレブ・ブリュセンスキーが映りこんだ。

当初は20位で登録されていた。自分は夜中の時点ではそれで公開していたのだけど、どうやらこれは違うらしい。

 

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突然映り込む

左端にグレブ・ブリュセンスキーが映っている

 

何故、グレブ・ブリュセンスキーが映り込んだかというと。彼は、リタイヤするために、ハレルベーケの通りをゴール地点とチームバスに向かう近道をとったためだ。

その結果、ゴールまで3.2kmの地点で、ジャスバー・ストゥイヴェンとワウト・ファンアールトに追い抜かれたとき、突然彼の姿が見えてきた。

最終的にグレブ・ブリュセンスキーは優勝者のマチュー・ファンデルプールから3分14秒差の20位でゴールした。

ただ、これは後になってからリタイヤに変更されている。まあ、こんなこともありますよね。

 

ペール・ストランド・ハーゲネスは骨折

 

Team Visma | Lease a Bikeのペール・ストランド・ハーゲネスは、スタートからわずか10kmでの落車に巻き込まれている。

多くのライダーが、序盤から痛手を負うことに。

  •  HAGENES Per Strand (Team Visma | Lease a Bike)
  •  OWSIAN Łukasz (Arkéa – B&B Hotels)
  •  RUSSO Clément (Groupama – FDJ)
  •  ROOSEN Timo (Team dsm-firmenich PostNL)
  •  NOPPE Christophe (Cofidis)
  •  BETTIOL Alberto (EF Education – EasyPost)
  •  PEYSKENS Dimitri (Bingoal WB)
  •  VAN BAARLE Dylan (Team Visma | Lease a Bike)
  •  MONK Cyrus (Q36.5 Pro Cycling Team)
  •  KRIEGER Alexander (Tudor Pro Cycling Team)
  •  NEILANDS Krists (Israel – Premier Tech)
  •  ROWE Luke (INEOS Grenadiers)
  •  CANAL Carlos (Movistar Team)
  •  ROMEO Iván (Movistar Team)

 

Team Visma | Lease a Bikeは、ディラン・ファンバーレも一緒に落車しており、チームは苦境に立たされてしまう。

そして、ペール・ストランド・ハーゲネスは鼻を骨折してしまい、手術となってしまった。

彼は、出場予定だったクリストフ・ラポルトのかわりに出場していたのだけど、スタートからわずか10kmでリタイヤとはついていない。

ペール・ストランド・ハーゲネスは、2021世界選手権ジュニアロードチャンピン。2023年ロンド・ファン・ドレンテで初勝利。この時にはJumbo-Visma Development Teamで走っていた。

 

2023 ダンケルク4日間第5ステージのクイーンステージで2勝目。

 

2023 シュパルカセン・ミュンスターラント・ジロでも勝利。

 

まだ、プロでないのに2023年シーズンだけで3勝をあげていたライダーだ。期待の若手は、4月7日のパリ~ルーベのスタートリストにのっているけど、これは難しいのでは。

Team Visma | Lease a Bikeは、ティシュ・ベノートも落車でリタイヤ。クラシック最強チームは序盤から戦力をそがれていた。

 

 

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