Bahrain Victoriousが新年になってから28人目のメンバーを発表。
移籍してくるのは、2020年にCCC Teamで走ってたカミル・グラデグ(Kamil Gradek)31歳だ。
カミル・グラデグは2021年にはVini Zabùで走っていた。だが、Vini Zabùは、スポンサーの離脱でプロチームから撤退してしまった。
Vini Zabùはプロチームではなくなってしまったが、サイトは更新作業中で、「まもなく朗報が届きます」と表示されているので、なんらかの動きがありそうだ。
1年契約
✍️ We are pleased to announce the signing of Kamil Gradek for the 2022 season.
Welcome to the team @kamilgradek !#RideAsOne
🔗 https://t.co/cfIoPlJKVs pic.twitter.com/zxrysE3vtN
— Team Bahrain Victorious (@BHRVictorious) January 2, 2022
カミル・グラデグは、2016年にVERVA ActiveJet Pro Cycling Teamでプロデビュー。しかし、チームは消滅してしまい、2017年3月8日からコンチネタルチームのOne Pro Cyclingので走っていた。
2018年は、CCC Sprandi Polkowiceでプロ復帰。チームはCCC Teamとなり、2019年からワールドチームへと昇格。
ただ、2020年末でCCC Teamはコロナの影響もあり解散してしまった。
カミル・グラデグはVini Zabùに移籍。チームはジロ・デ・イタリアに出場予定だったが、ドーピングにより出場を辞退してしまう。
これにより、カミル・グラデクの3度目のジロ出場のチャンスもなくなってしまった。今回は、Vini Zabùが消滅したことにより、思わぬ形でワールドツアーに復帰となった。
これで、2度もチームの消滅を経験したことになるけど。
カミル・グラデグは、キャリア3勝をあげており、個人タイムトライヤルは得意種目で2020年のボーランドTT王者も獲得している。
Bahrain Victoriousも、これで2022年のメンバーが確定したかな。昨年も28人だったので、決定かもしれない。
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