AG2R Citroën Teamのブノワ・コヌフロワ(Benoît Cosnefroy)が膝の痛みのためにレース開始が遅れる。
昨年のエトワール・ド・ベセージュのタイトルの防衛のために出場予定だった2月3日にはスタートラインには立てないことになってしまった。
膝の痛みは厄介で、力をかけることが出来なくなるので練習もまともに出来なくなる。これは多くの人が経験したことがあるでしょうけど、辛いものですよね。
復帰は4月から
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ブノワ・コヌフロワの2020年スタートはフランスのGrand Prix Cycliste la Marseillaise (1.1)でいきなり優勝。
続く、エトワール・ド・ベセージュでも総合優勝を決めて、今年はタイトル防衛を目指していた。
2020ツール・ド・フランスではステージ序盤に山岳賞ジャージを獲得し、パンチャーとしてだけでやく、中級山岳をこなせる足もみせてくれる。
ツール後のフレッシュ・ワロンヌではマルク・ヒルシに敗れたものの2位となっている。
そして、ブラバンツ・パイルでは、マチュー・ファンデルプールとジュリアン・アラフィリップと逃げてスプリントで3位。素晴らしい走りだった。
今シーズンはチームからロマン・バルデやピエール・ラトゥールが移籍したので若きリーダーとしてレースを引っ張ることも予想されている。
健康診断では、病変や損傷はないということなので、4月からレーススタートとなる。
ブノワ・コヌフロワのスケジュール
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アルデンヌクラシックをチームのグレッグ・ファンアーヴェルマートと共に狙う。
今年もツール・ド・フランスに出場する予定なので、また山岳での生きの良い走りが見られそうですね。
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