UCIシクロクロス世界選手権は2月2日に行われる。
上の写真のように日本からはエリートには出場選手はいないがジュニア選手などが出場する。
コース設営は、スイスのデュッセルドルフの使われていない飛行場で今週一生懸命行われていた。
真っ平なので、人工的にセクションを作るしかないのだが、どうやらスイスは雨が降るようだ。こうなると普通に厳しいコースに早変わりする。
コース概要
3D映像でもコースは作られていたが、オンボードカメラでコースを走ってくれているので、そちらで見たようがわかりやすいかも。
ベルギーの精鋭メンバー7名はすでに金曜日から現地入りしてコースの試走を繰り返している。
コースは荒れている箇所もあるようで、木曜日に試走したオランダのライダーが岩を取り出している様子もみられる。
この荒れた場所には、現在グリーンのネットが張られている。最初に走った時には岩にペダルが当たってこけたそうだ。
マチュー・ファンデルプールは試走なし
Illuster Hotelで選手権前の最後の記者会見をしたマチュー・ファンデルプールのコメントを見てみよう。
まだ緊張してますか?
緊張することはあまりありません。そして、私はそれについて幸せです。緊張するのは嫌だ。(笑)リラックスしているので、それをできる限り長くしようとしています。
状態はどうですか?
当初、私は自分の基本的な力を使っていた。ギアの数がまだ少なかったので、すぐに通常のペースに戻らなければならなかった。
Otegem後の最初の3〜4回のトレーニングセッションは本当に困難で辛かった。しかし、次第に歩きやすいと感じることが出来た。インターバルで短距離のセッションを多く繰り返したんだ。
先週の日曜日にフーゲルハイデは中々よかった。それは今シーズンで最高のシクロクロスだった。私のクロス固有のものが帰ってきたと感じている。それは重要で、その優れた感覚は適切なタイミングでもたらされる。
日曜日は簡単に勝てますか?
いいえ!そんなことはない。ワールドカップには、常に上に上がる人がいる。
とにかく、世界チャンピオンになるためには、トップで出なければなりません。
シーズンのレース数は?
来年は、シクロクロスシーズンの後半に競争するかもしれません。今年は、もう少し早く始めなければならないと感じた。最初の月、自分自身を充電するのに苦労した。
もちろんレースは続けるが、長期的にはシーズンごとに10ゲーム、15ゲームになると思う。そうすれば、ロードと組み合わせ続けることができます。
日曜日のワールドカップはシーズン最後のクロスとなります。それは確実ですか?
まだ週末が3回あるため、奇妙に感じるでしょう。幸いなことに、私は長い間それについて考える時間がありません。焦点は非常に迅速にロードに移ります。
ライバルは?
今年はワウト・ファンアールトがまだトップになっていないので違うかな?
しかし、私が言ったようにワールドカップでは常に自分よりも上に上がる人がいます。誰? トーン・アールツ。今のやり方は、彼にぴったりだと思われる…。
マチュー・ファンデルプールは、日曜日の朝まで試走しないと言う。土曜日に雨が降ると芝生のコースでもとても難しくなる。物凄くキツイフライオーバー(人工的な勾配の坂)もあるので滑るかもしれない。
かなり、厳しいレースとなるはずだ。
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