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2025 パリ~ニース第4ステージ リーダーのマッテオ・ヨルゲルソンは身体に異変

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UnsplashJason Mitrioneが撮影した写真
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第4ステージは、雨、雹、雪と一気に悪天候が進行。気温は10度から2度まで急降下している。

ライダーはかなり長く待たされた。しかも、先にMovistar Teamのライダーが下りだして皆がついて2分後にはスタートすると主催者は発表。

まだ、ちゃんと着替えてないライダーなどもいたはずで、かなりの不満が。TotalEnergiesのステフ・クラスは低体温症のためにリタイヤしたほど皆は身体が冷えていた。

リーダーだったTeam Visma | Lease a Bikeのマッテオ・ヨルゲルソンも苦戦をしいられた一人だ。

 

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寒さで

 

Team Visma | Lease a Bikeは、レーススタート前にはエースを決めたくないと言っていた。できればマッテオ・ヨルゲルソンの総合連覇を後押ししたいという気持ちもあったのかもしれない。

だが、決戦ではBahrain Victoriousのレニー・マルティネスのアタックに反応できたのはヨナス・ヴィンゲゴーだけ。

最初はマークだったけれど、ヨナス・ヴィンゲゴー自らが2度目のアタックで抜け出している。こうなるとマッテオ・ヨルゲルソンは集団待機となるのは定石だ。

マッテオ・ヨルゲルソンはゴールでは6秒遅れのステージ6位。ボーナスタイムのためにヨナス・ヴィンゲゴーとは5秒差の2位となっている。

このステージでマッテオ・ヨルゲルソンはリーダージャージを失ったが、どう思っているのだろうか?

 

うーん、今日はジェットコースターのようだった。 最初は暑かったが、その後寒くなり、最後はとても寒かった。 そして止まってからまた行った。 もう体温を正しく保つことができなかった。 呼吸も荒かったし…..。

最後の登りでは、もう脚もなかった。 本当に気分が悪かった。 ステージで一番寒いところで止まってしまったから、さらに寒くなったんだと思う。 このステージは、結局、体に負担がかかったんだ。

 

しかし、総合ではヨナス・ヴィンゲゴーについで2位のままですね。

それを聞くのが好きなんだ。 ヨナスは冷静だった。 アルメイダは今日最も暖かかったみたいだし、彼には脱帽だよ。 これからの数日間で、もう少しコントロールできるようになるだろう。

 

今回下りをニュートラルにしたことで大落車などは起こらなかった。昨年のクリテリウム・デュ・ドーフィネの落車で120人が落車という事態は避けられた。

 

良い判断だったが、中止を望むチームは7チーム。2チームが多数決に従う希望だった。

土曜日の第7ステージでは30cmの雪が予想されている。クイーンステージでは、再び同じことが起きそうだが、すでに走れないとの予想も出ている。

コースは変更される可能性が高い。

 

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