INEOS Grenadiersのイーサン・ヘイターがチームとの契約更新だ。
弟のレオ・ヘイターもINEOS Grenadiersのテスト生、2023年からはINEOS Grenadiersに入団する。
兄弟揃っての活躍が来シーズン以降見られることになるだろう。
2024年まで契約
Ethan Hayter 🤝🖊️ INEOS Grenadiers
We’re excited to confirm @ethan_hayter has signed a new contract with the Grenadiers until the end of the 2024 season 🙌 pic.twitter.com/HzbxYY5ade
— INEOS Grenadiers (@INEOSGrenadiers) August 8, 2022
イーサン・ヘイターは、2018年にはチームスカイに研修生として入団。
ロンドン南部で生まれ育ったイーサン・ヘイターは、英国で最も輝かしい若手の一人として成長し、2019年シーズンでは、トラック競技でオムニウムとスクラッチの国内タイトルを獲得。
グラスゴーのUCI世界トラックワールドカップのマディソンで銀メダルを獲得している。
そのスプリント力をいかして、2019ベイビージロとツール・ド・ラブニールでもステージ勝利を獲得しており、ベイビージロではスプリント賞も獲得。ロードでも頭角をあらわしている。
東京オリンピックではマディソンで銀メダルを獲得。
今年の英国選手権個人タイムトライヤルでは弟のレオ・ヘイターがU23を制覇。イーサンはエリートを制した。
すでにキャリア16勝をあげており、直前のツール・ド・ポローニュでも総合優勝した。現在、ブエルタ・ア・エスパーニャのメンバーに残っており、初めてのグランドツアー参加も夢ではなくなっている。
イーサン・ヘイターの場合、超級山岳は無理でも中級山岳ならばこなすことが出来るのも強みだ。
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