ジュリアン・アラフィリップはツール開幕戦からマイヨ・ジョーヌを着るという離れ業を見せてくれた。
残念ながら、第2ステージでマチュー・ファンデルプールのミッションインポッシブルによってマイヨ・ジョーヌはすぐに失ってしまったけれど。
ジュリアン・アラフィリップの虹色にカスタムペイントされているS-Works Tarmac SL7を見てみよう。
S-Works Tarmac SL7
ジュリアン・アラフィリップは、アルカンシェルの呪いなど全く関係なしに勝利を重ねている。今年、ティレーノ〜アドリアティコ 第2ステージ優勝。
フレッシュ・ワロンヌでプリモッシュ・ログリッチを激坂でまくって勝利。ワロンヌ3勝目を飾っている。
ツール開幕戦も14%を一人で駆け上がって勝利した。全てを助けてくれたのが、S-Works Tarmac SL7だ。
Dura-Aceグループセット、Rovalホイールでクリンチャータイヤを装着。全く問題なくレースを走っている。
ホイール「Roval Rapide CLX」は、チームに用意された2つの選択肢のうち、よりリムハイトが高く、より空力的に優れたものだ。
ペイントテーマは、世界チャンピオンのレインボーストライプ。
ジュリアン・アラフィリップは、利用可能なエアロハンドルバー(S-Works AeroflyIIとRovalRapide)の両方を放棄し、Shiamno PROの軽量ラウンドバーを採用している。
以前から、Shimanoを使っているので、これはこだわりでしょうね。
元フランスの全国チャンピオンであるマリオン・ルースの名前がトップチューブに。
ジュリアン・アラフィリップのパートナーだ。
アラフィリップの名前とソーシャルメディアのハンドルは、ダウンチューブにきちんと配置されている。
ジュリアン・アラフィリップは、第2ステージではSupacazから黄色のバーテープを。Tacxからは黄色のボトルケージを提供されている。
フロントフォークのイケてないピンクのテープの下はなんでしょうね。何かのセンサーのようだけど。
UCIレインボーストライプの青、赤、黒、黄色、緑がトップチューブとシートチューブを飾る。
このツールで新しいDura-Aceが見られると思ったのですが、どのチームも見せてくれないですね。
S-Works Tarmac SL7フルバイク仕様
- フレームセット:SpecializedターマックSL7
- フロントブレーキ:Shimano Dura-AceR9170油圧式ディスクキャリパー
- リアブレーキ:Shimano Dura-AceR9170油圧ディスクキャリパー
- ブレーキ/シフトレバー:Shimano Dura-Ace Di2R9170油圧ディスクデュアルコントロールレバー
- フロントディレイラー:Shimano Dura-Ace Di2 R9150
- リアディレイラー:Shimano Dura-Ace Di2 R9150
- カセット:Shimano Dura-Ace、11-30T
- チェーン:Shimano Dura-Ace
- クランクセット:Shimano Dura-Ace R9100-P w /両面パワーメーター、53 / 39
- ボトムブラケット:Shimano Dura-Ace
- ホイールセット:Roval Alpinist CLX
- タイヤ:Specialized Turbo Cotton
- ハンドルバー:Shiamno Pro Vibe Superlight
- ステム : Specialized Tarmac Stem
- バーテープ:Supacaz
- ペダル:Shimano Dura-Ace PD-R9100
- サドル:Specialized S-Works Romin Evo
- シートポスト:ターマックシートポスト
- ボトルケージ:Tacx Deva
- サイクリングコンピューター:Wahoo Elemnt Roam
ジュリアン・アラフィリップは、このバイクを3台使っている。
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