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2025 ツール・ド・フランス第14ステージ 2度アタックをかけたヨナス・ヴィンゲゴーの逆襲

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Photo credit: Rita Willaert on Visualhunt.com
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ヨナス・ヴィンゲゴーは、第5ステージの個人タイムトライヤルで不調。

 

さらに第12ステージのオタカムでは、タデイ・ポガチャルに2分10秒もの大差をつけられた。しかし、第13ステージの個人タイムトライヤルでは2分前にスタートしたレムコを抜く激走。36秒遅れのステージ2位。

キャリアの中でも最高の走りに近いと言うほどの復活を遂げる。

 

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2度のアタック

 

残り4kmのゲートをくぐってからヨナス・ヴィンゲゴーがアタック。テイメン・アレンスマンは700mを前を走っていたけれどヨナス・ヴィンゲゴーはステージを狙ったという。

彼のアタックに追従できたのはタデイ・ポガチャルとフローリアン・リポウィッツのみ。だが、2度目のアタックでは、タデイ・ポガチャルただ一人だけが相手だった。

間違いなく調子は良い。だが、それ以上に調子が良いのがタデイ・ポガチャルだ。

 

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット

 

ヨナス・ヴィンゲゴーのコメント

いい感じだった。 信じられないほどタフな1日だった。たぶん、これまで走った中で最もハードなステージのひとつ。 誰にとってもそうだと思う。

ポガチャルと彼のチームはステージ優勝を狙っているように見えた。 彼のアタックに備える準備はできていたけれど、とても気分が良かったので、自分で行くことにした。

脚が強く感じられたし、まだ何か残っていたんだ。 ポガチャルもついてきた。彼は今日、少なくとも僕と同じくらい、もしかしたらもっと強かったかもしれない。

でも、最後にまだ何かトライできたのは心強かった。 この気持ちを最終週につなげられるといいね。

 

Team Visma | Lease a Bikeは、セップ・クスとサイモン・イェーツを逃げに送り、ステージ優勝を狙ったが、好調なテイメン・アレンスマンには及ばなかった。

TTから復調しているヨナス・ヴィンゲゴーは第3週でもアタックを繰り出すことが出来るだろうか。チャレンジしなければ、何も生まれない。2度のツール覇者に期待したい。

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