バウケ・モレマは2022年までTrek-Segafredoと2年の延長契約を発表。
2015年から在籍しているモレマは2022年末まで8年在籍することになる。
Trek-Segafredoでは10勝を挙げ、プロ通算14勝。
モレマと言えば、印象的なのは昨年のイル・ロンバルディアでの独走勝利。彼自身も最大な勝利としてあげている。
2022年35歳まで契約
私にとって、最優先事項はTrek-Segafredoで延長契約することだったが、ありがたいことに、チームは同じように感じていた。
私はチームとスポンサーに大きな自信を持っている。過去数年にわたって一緒に素晴らしい瞬間を楽しんできたが、まだ大きな野望があり、チームもそうだ。
チームの現在のパフォーマンス構造は、ライダーとして成長し、挑戦し続けることができるという自信を与えてくれる。
Trek-Segafredoは、エースとして移籍してきたヴィンチェンツォ・ニバリはジロを狙う。
そのためバウケ・モレマとリッチー・ポートの二人でツール・ド・フランスのリーダーを務めることになる。
ツール・ド・フランスは予測困難
私はツールで総合に乗る準備で忙しい。ツールは常に特別なレースであり、狙っているライダーは多く、とても難しい。
今年のツールは予測不可能だ。誰もが異なる準備をしており、他の年と比較するのは難しいだろう。ツールのための準備レースもないしね。
誰も経験していないシーズンで、誰がどれくらい調子が良いのか、長いステージレースで体調を維持出来るのかわからないと述べている。
練習だけではなく、レース強度で走っていないのでわからないのは当然だ。
ツールではリッチー・ポートと一緒にエースを務めるが、モレマは、ブエルタ・ア・エスパーニャも計画していると言う。
それが私にとってポジティブかネガティブかを推定することは困難だ。
おおむね秋の体調は良いが、足もとでたくさんのレースがある。それが違いを生むかどうかはわからない。その不確実性はある。
自信はあるが、2ヶ月前と比べて状況が変わってきている。どこでも対策が緩和され、人々は前向きに考えている。
モレマはダブルツールとなると、とても忙しいシーズンになる。
ツールとブエルタの間も休まない。
- ラ・フレッシュワロンヌ(9月30日)
- リエージュ~バスト~リエージュ(10月4日)
- アムステルゴールドレース(10月10日)
- ブエルタ・ア・エスパーニャ(10月20〜11月)
ブエルタでは総合でなく、ステージ勝利を目指していくようだ。ツールの疲れを引きずらないのだろうか?
まあ、短いシーズンとなるので疲れなんて言ってられないかな。
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