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Hunt’s aero 42 Limitless Gravelホイールは市場で最速のサブ50mmグラベルホイール

機材情報
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イギリスのホイールメーカーHUNTは、50mm未満で市場最速だと主張するHunt’s aero 42 Limitless Gravelホイールを発表。

同社はこれまで、市場最速という48Limitless Aero Discを発表していた。

 

Hunt 42 Limitless Gravel Discは、非常に分厚い、外部幅36mmの砂利専用ホイールセットであり、ブランド独自のテストによれば、「市場で最速の50mm未満の砂利ホイールセット」だと言う。

新しいホイールは38mmから42mm幅のタイヤ用に最適化されており、HuntのLimitlessテクノロジーを使用して、重量を犠牲にすることなく超ワイドプロファイルを維持している。

 

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Hunt’s aero 42 Limitless Gravelホイール

こちらはプロモーションビデオ

最近では、グラベルホイールでもエアロ化が進んでおり多くのメーカーから製品が登場している。

グラベルレースは年々拡大しており人気も高まり、より高速なレースが展開されておりホイールのエアロ化も避けられない状態だ。

 

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新しいホイールセットは、38mmから42mmの幅のグラベルタイヤで最適化された「効果的な翼型」を備えた新しいリムプロファイルに基づいている。

リムハイト42mmのホイールは、外部幅が36mm、内部幅が25mm。

 

風洞実験の結果

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風洞実験では、Zipp 303 NSWと比較して、ホイールは32km/hで0.05wを節約すると言う。

321 km(〜200マイル)のコースでは、これは5.57秒の節約に相当する。これらのテストは、ライダーのいないバイクに38mm SchwalbeG-Oneタイヤを装着して実施されている。

Enve 3.4 AR SESと比べると0.11w高速。200マイルで13.07秒節約だ。これだと誤差の範囲内のようにも思えるけど。

 

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たが、これらのホイールを標準の非エアロアロイホイールセットと比較すると、結果は注目に値する。

Hunt 4 Season Gravel X-Wideホイールセットと比較すると、9.03ワット節約でき、合計すると200マイルのイベントで6分短縮できる。これだけ違うとエアロのほうが絶対有利だ。

横風に対するデータも公開しており、様々なヨー角で有効なデータを示している。

 

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ホイールは、CeramicSpeedの新しいベアリングを中心に構築。

これらのセラミックコーティングされたベアリングは、抗力を不特定の量だけ減らしながら、通常のベアリングよりも7.5倍長い寿命を持っていると言われている。

 

価格は169,462円。出荷は2021年1月2日より。

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