セップ・ファンマルク(Sep Vanmarcke)はワールドツアーチームになって2年目となるIsrael Start-Up Nationに移籍する。
Israel Start-Up Nationでは、クラッシックで活躍していたニルス・ポリッツがBORAに移籍する。セップ・ファンマルクはニルス・ポリッツに代わってチームのクラシック班をリードすることになる。
3年間の契約
セップ・ファンマルクは、春のクラシックでチームを率い、今後3年間はグランドツアーでもメンバーにはいるかもしれない。
32歳のセップは自分の野望について謙虚ではなく、
私の主な目標は、今後数年以内にツール・オブ・フランダースかパリ・ルーベで優勝することです!
と語っている。
彼はフランドルに10回乗り、2回3位に入賞している。パリ~ルーベでの成績はもっといい。8回の参加で2位になったことが1回、トップ10に5回入ったことがある。
彼のハイライトは2012年に優勝したOmloop Het Nieuwsbladで、2018年と2019年には3位になっている。
2019年Bretagne Classic – Ouest-Franceでも優勝。年齢的にも32歳とあぶらがのっており、まだまだ活躍出来るのではないだろうか。
ISNは多国籍で様々な国のライダーが入り混じっている。ただ、EF PRO cyclingからはマイケル・ウッズも移籍するのでチームメイトと一緒に移籍するのは心強いだろう。
これでISNは25人と2021年シーズンの契約を結んだ。最小人数まで後3人。今後、誰と契約するのか興味が持たれる。
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