イタリアのブランドBassoから同社のフラッグシップモデルがアップデートされてDiamante SVとして登場。
最近の傾向を反映して内部ケーブルルーティングとタイヤクリアランスの向上、シートクランプ機能の内装化もしている。
2021 Basso Diamante SV
SVフレーム自体の全体的な形状は、2017年のDiamante SVとほとんど変わっていない。
だが、新しいOpenFlowフォークのデザインは変わり、フォーク、タイヤ、ホイールのインターフェース全体を完全に再設計した。
余分なスペースを確保して、空気の流れをスムーズにし、全体的な空力抵抗の削減を達成している。
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photo basso
フォークのクラウンを薄くしてダウンチューブから引き離すことで、タイヤのクリアランスを向上させた。
Diamante SVは、最大32mm幅のタイヤに適合し、より広い用途に対応。これもバイクに多様性を持たせるトレンドを反映している。
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ディスクブレーキ専用となったために、ブレーキアーチがなくなり、リアホイールのカットアウトをより角度のある形状に調整して空気の流れをスムーズに。
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シートクランプはシートチューブの後ろ側に3ボルトの内蔵クランプとすることでエアロにも貢献。シートクランプの廃止も、最近のバイクのトレンドだ。
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ケーブル内装となったため、フレームにはケーブル配線用の穴はなくなった。かなりスッキリした外観と若干のエアロ化に貢献。
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ハンドルは完全な統合ではない。
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エアロバーは5つの幅(38-46cm)とステム長は5つの長さ(90-130mm)で利用可能。詳しい画像はないが、ステムにケーブル穴が開いているはずだ。
Dedaの調整可能なハンドルとステムのコクピットVINCIと同じような構造だ。
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Bassoはフレームの塗装も変更。塗料中の新しいセラミックナノ粒子の3D構造が、従来の塗料よりも均一で、多孔性が低く、よりコンパクトな仕上げを生み出すと主張。
新しい塗装は、耐久性と共に撥水性も備えている。
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photo basso
フレームサイズは、48 cmフレームから63 cmの7サイズを用意。
ブラックカメレオン、シルバー、パステルホワイトの3つのカラーが選択でき、Campagnolo、Shimano、SRAMのコンポが選択できる。
完全な内部ルーティングを使用しているが、電動だけでなく機械式コンポも使用可能だ。
価格について、公式サイトにもまだ掲載されていない。
コメント
購入したいけど、車輌本体価格が非常高くて手が出ないはぁ。
確かにフレーム価格で50万円を軽く超えるのは高い!
もう少し、ユーザー目線で考えて貰いたいところですね。