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ゲラント・トーマスは前世で何か悪いことをしたに違いないとオリンピックロードを振り返る

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Photo by Josh Applegate on Unsplash
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ゲラント・トーマス(英国代表)は、東京オリンピック男子ロードレースで転倒した後、ソーシャルメディアで重傷ではないことを報告してくれている。

ゲラント・トーマスは、残り150kmを切ったところで転倒し、チームメイトのテイオ・ゲイガンハートを含む他の選手たちも一緒に転倒してしまう。

それにしてもゲラント・トーマスは不運が続く。前世での行いが悪かったのではないかとさえ言っている。

 

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自分の不運を嘆く

gorin.jp スクリーンショット 以下同様

集団後方で数名と絡んで落車がおきている。道路中央を拡大してみると、わずかだが溝が切ってある。この隙間にテイオ・ゲイガンハートのホイールが挟まったのではないだろうか?

登りだし、それほどスピードが速かった訳ではなかったけれど。

 

テイオ・ゲイガンハートは走ってバイクまで行ったが、交換しないと走れない状態。

 

テイオ・ゲイガンハートも茫然としている。彼の外傷は映像では何もなかった。後ろを走っていたゲラント・トーマスに対する気持ちが現れているのだろうか?

 

ゲラント・トーマスはかなり、げんなりした感じの表情を見せていた。映像でも見られたが、左肩、左わき腹が大きくジャージが裂けており、左肩は血がにじんでいた。

この後、二人はテイオ・ゲイガンハートが引いて、集団に無事に復帰。テイオ・ゲイガンハートは集団前方でも姿が見られたが、結局二人共リタイヤしている。

チームメイトのカラパスが金メダルを獲得し、アダム・イェーツが9位となったのがせめてもの慰めだ。

 

ゲラント・トーマスはツイッターを投稿

 

僕は大丈夫だよ。メッセージをありがとう!

前世で何か悪いことをしたに違いないと思っている。 タオが前輪を失って僕の前に出てきたんだ。僕はどこにも行けなかったし、床にも落ちた。

それにしても不運続き。ツールでは第3ステージで落車して肩の脱臼。2020ジロではボトルを踏んで骨盤骨折。

遡れば、2017年ジロでエースを任された時にも落車リタイヤ。途中総合2位まで行っていたのに完走出来ていない。最も、強い期間に実力が発揮出来ないのは残念でならないだろう。

 

元チームメイトで、現在はユーロスポーツで解説をしているブラッドリー・ウィギンズは、レース終了後にトーマスの運の悪さを嘆いている。

盲目になっているのかもしれない。かわいそうに、僕にはわからないよ。

月曜の空港で彼とそのことについて話したんだ。彼には頑張ってもらいたいと思っていただけに、とても残念だ。今年の彼はとても調子が良く、ツール・ド・ロマンディでも輝き、ドーフィネでも活躍したが、それ以降は不運が続いている。

トーマスは5年前のリオ・オリンピックでもメダル獲得を目指していたが、その時も先頭集団から墜落してしまった。

ゲラント・トーマスは、7月28日の個人タイムトライヤルが残っている。インスタグラムを見ると、朝にウォーキングをしていて、一緒に歩く人を募集しているみたいだ。

「私が東京にいる間、私と一緒にウォーキングをしたいですか?サムスンのヘルスアプリにアクセスするか、私のバイオにあるリンクをクリックして、チャレンジを見つけてください。」

と書かれている。お近くの人はトーマスのインスタグラムをチェックすると良いかも。

 

 

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