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フェルナンド・ガビリアにはアシストはいらないのか?

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photo Vuelta a Burgos twitter
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UAE-Team Emiratesは、ブエルタ・ブルゴスは第2ステージが始まる前に、3人をスタートさせなかった。

UAEは4人で戦わなければならないので、これはどうにもならないと思っていたのですけどねえ~。

フェルナンド・ガビリアには関係なかったようで。簡単にレースを振り返ってみます。

 

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Stage 2 » Castrojeriz › Villadiego (168k)

第2ステージ

今度こその完全なスプリンターステージ。

日本時間では10時に始まったストーミング。レースはゴールまで75kmを切った場面から中継。

これなら時速50kmで進めば12時までには終わるなと予測。だけど、昨日のように後半がやや下りではなかったので、全体的なアベレージは42.7km/hだった。

 

5人の逃げ 画像はストーミングより 以下同様

 

逃げていた5人は

  1. Riccardo Verza (Kometa Xstra)
  2. Joel Nicolau (CajaRural-RGA Seguros)
  3. Ángel Fuentes (Burgos-BH),
  4. Alessandro Fedelli (Nippo Delko Provence) 
  5. Kiko Galván (Kern Pharma) 

スペインのプロチームは、とにかく逃げてスポンサーにもアピールしないといけないので、誰かを逃げに乗せてますね。

彼らも人数を減らしながら必死で回している。まあ、スプリンターステージなので、どこまで粘れるかにかかっているんですけどね。

結構頑張って回していた。

 

ホイール交換が凄く速い

以下のツイートは、レムコがホイール交換する様子ですがメチャクチャ早い。

これだけ早ければ、ディスクでも良いのでは。工具を使って一気にスルーアクスルを回してますね。

これなら、この方法よりも速いかも(^-^;

 

レムコは前で待っていた、アンドレア・バジョーリ(21歳)に引かれて無事に集団復帰。

 

最後まで粘った、Joel Nicolau (CajaRural-RGA Seguros)も集団に飲み込まれてしまう。後ろから集団が迫ってきているのに、走り続けるのは切ないですね。

 

こちらは残り2.4km付近。CCCはマッテオ・トレンティンのためにトレインを組む。これは第1ステージでも見られた光景。

その後ろはTrekで、世界チャンピオンが先頭で二人を引く。多分、エドワード・チューンズとジャスパー・スティーブンを引いていると思われる。

もう時速60km/h出ているから、ここから誰もアタックは出来ない。

 

これは普通に道一杯になって、スプリントになるかなと思っていたけど、ラスト500mのカーブで全てが変わってしまった。

アルノー・デマール(Groupama – FDJ)のホイールにつけていたフェルナンド・ガビリアがカーブを抜ける所から発射してしまったのだ。

 

あまりにも、速いスプリントであっという間に後続を引き離してしまう。ゴール手前で後ろを振り返るほど余裕のある走りだった。

チームメイトは、マキシミリアーノ・リケーゼとダビ・デラクルス、ファビオ・アルの3人。

アルノー・デマールは骨折が治ったのか2位に滑りこみ。

 

それにしても強かった。実は、最後のコーナーでクラッシュもあったが、それは先頭にいる10名には影響なし。

 

フェルナンド・ガビリアは

私たちは3人未満でそれをしなければならなかったので、リーディンググループを範囲内に維持するために協力できなかった。しかし、ファイナルでの良い脚と、良いスプリントを行うための少しの幸運を当てにした。

逃げグループを追うことは出来ないけれども、最後のスプリントではマキシミリアーノ・リケーゼとも離れており、ほとんど自力で先頭付近にいたフェルナンド・ガビリアの脚によるものでしょう。

 

第3ステージは上ってゴールなので、ここである程度総合優勝者が見えてくるのでは。私はレムコがいいところに入ると予測しているのですが、どうでしょうか?

 

こちらはハイライト。

 

 

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