UAE-Team Emiratesは、ブエルタ・ブルゴスは第2ステージが始まる前に、3人をスタートさせなかった。
UAEは4人で戦わなければならないので、これはどうにもならないと思っていたのですけどねえ~。
フェルナンド・ガビリアには関係なかったようで。簡単にレースを振り返ってみます。
Stage 2 » Castrojeriz › Villadiego (168k)
今度こその完全なスプリンターステージ。
日本時間では10時に始まったストーミング。レースはゴールまで75kmを切った場面から中継。
これなら時速50kmで進めば12時までには終わるなと予測。だけど、昨日のように後半がやや下りではなかったので、全体的なアベレージは42.7km/hだった。
逃げていた5人は
- Riccardo Verza (Kometa Xstra)
- Joel Nicolau (CajaRural-RGA Seguros)
- Ángel Fuentes (Burgos-BH),
- Alessandro Fedelli (Nippo Delko Provence)
- Kiko Galván (Kern Pharma)
スペインのプロチームは、とにかく逃げてスポンサーにもアピールしないといけないので、誰かを逃げに乗せてますね。
彼らも人数を減らしながら必死で回している。まあ、スプリンターステージなので、どこまで粘れるかにかかっているんですけどね。
結構頑張って回していた。
ホイール交換が凄く速い
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— Vuelta a Burgos (@VueltaABurgos) July 29, 2020
これだけ早ければ、ディスクでも良いのでは。工具を使って一気にスルーアクスルを回してますね。
これなら、この方法よりも速いかも(^-^;
レムコは前で待っていた、アンドレア・バジョーリ(21歳)に引かれて無事に集団復帰。
最後まで粘った、Joel Nicolau (CajaRural-RGA Seguros)も集団に飲み込まれてしまう。後ろから集団が迫ってきているのに、走り続けるのは切ないですね。
こちらは残り2.4km付近。CCCはマッテオ・トレンティンのためにトレインを組む。これは第1ステージでも見られた光景。
その後ろはTrekで、世界チャンピオンが先頭で二人を引く。多分、エドワード・チューンズとジャスパー・スティーブンを引いていると思われる。
もう時速60km/h出ているから、ここから誰もアタックは出来ない。
これは普通に道一杯になって、スプリントになるかなと思っていたけど、ラスト500mのカーブで全てが変わってしまった。
アルノー・デマール(Groupama – FDJ)のホイールにつけていたフェルナンド・ガビリアがカーブを抜ける所から発射してしまったのだ。
チームメイトは、マキシミリアーノ・リケーゼとダビ・デラクルス、ファビオ・アルの3人。
アルノー・デマールは骨折が治ったのか2位に滑りこみ。
それにしても強かった。実は、最後のコーナーでクラッシュもあったが、それは先頭にいる10名には影響なし。
フェルナンド・ガビリアは
私たちは3人未満でそれをしなければならなかったので、リーディンググループを範囲内に維持するために協力できなかった。しかし、ファイナルでの良い脚と、良いスプリントを行うための少しの幸運を当てにした。
逃げグループを追うことは出来ないけれども、最後のスプリントではマキシミリアーノ・リケーゼとも離れており、ほとんど自力で先頭付近にいたフェルナンド・ガビリアの脚によるものでしょう。
第3ステージは上ってゴールなので、ここである程度総合優勝者が見えてくるのでは。私はレムコがいいところに入ると予測しているのですが、どうでしょうか?
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