なんとも奇妙な現象が起こっている!
クラッシュしたトムス・スクインシュ(Trek – Segafredo)の後輪が勝手に動いている。
問題となったのは、ツール・ド・フランス第8ステージでのクラッシュの場面。
多くのライダーがこけてしまった。
何故、回っている?
まずは、問題となっている映像はこちら。
Mechanical Doping in #TDF2018 ?! Check out Toms Skujins back wheel spin out at @LeTour stage 8 following the crash with 17km to go!
What do you think? (Normal speed video) Thanks @Eurosport player. pic.twitter.com/Pr96o2P2xx— Oren Dvoskin (@ordvoskin) 2018年7月15日
カチューシャのレナード・ケムナの左にいるのがトムス・スクインシュ。
起き上がって、再び走り出そうとした時に勢いよく後輪が回っている!
これは、注意深い視聴者によって発見されたもの。
これについて、すぐに機械的ドーピングではないかと推測があるのはいつものこと。
これに対して、トムス・スクインシュはツイッターで
「チェーンがちゃんと、かかっているかどうかペダルをスピンさせたんだ。
別の角度からの映像がないかなあ~。それにUCIにいつもチェックされているから間違いないよ」
と回答してました。
UCIは機械ドーピングについてかなり厳しく調べています。
確かに、スタート前にもしっかりと調べられてますからねえ~。
本当の正解はこちら
#TDF2018@Tomashuuns was caught up in the crash and has a few scapes and bruises to contend with – just in time for the cobbles. 😞 pic.twitter.com/ctRXLkQ96o
— Trek-Segafredo (@TrekSegafredo) 2018年7月14日
上の画像はゴール後のトムス・スクインシュ。結構派手にこけてますねえ~。
こちらが回答編で、別角度の映像がありました。
Here you go sir, have a good one pic.twitter.com/oLOee23PvZ
— Tom Enthoven (@TomEnthoven) 2018年7月16日
ライダーの搭載カメラにおさまってました。
よくよく注意してみると、トムス・スクインシュがチェーンをかけてから、ペダルを回しているのがわかります。
とんだ疑いをかけられてしまったトムス・スクインシュ。
クラッシュした上に、とんだ災難でした。
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