Bora-hansgroheが新たに3人の契約延長を発表している。
- マキシミリアン・シャフマン(Maximilian Schachmann)26歳
- ルーカス・ペストルベルガー(Lukas Pöstlberger)28歳
- チェーザレ・ベネデッティ(Cesare Benedetti)32歳
マキシミリアン・シャフマンとパリ~ニースでも総合優勝しており、チームとしては次の総合候補として4年という契約を結んでいる。
Maximilian Schachmann
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— BORA – hansgrohe (@BORAhansgrohe) July 29, 2020
マキシミリアン・シャフマンは、2019ツール・ド・フランス第13ステージでワウト・ファンアールトが大けがを負った同じコーナーで落車してリタイヤしてしまう。
3本の指が骨折しており、脱臼もあったあり6週間の完全休養。この後レースに復帰したのは10月に入ってからだ。
だが、マキシミリアン・シャフマンは、コロナウイルスでレースが中断する前に、パリ~ニースで総合優勝を果たしたし完全復調をアピール。
TTにも強く、山岳にも強い、チームは新たな総合候補としてシャフマンと4年という異例の延長契約を結んだ。
4年先までチームと契約している選手はシャフマンただ一人。彼の将来性を勝っているのは間違いない事実だ。
ドイツチャンピオンとしてツールにも出場するが、エースはエマヌエル・ブッフマンであり、セカンドエースという立場となるかな。山岳では強力なアシストを発揮するはずだ。
Lukas Pöstlberger
2015年に8月からBora – Argon 18 にテスト生として入団するも正式契約とはならず、Boraに入ったのは2017年から。
平坦に強く、チームのアシストとして活躍している。今年のツール・ド・フランスにも選出されており、2018年から3年連続でチームを支えることになる。
ツールではサガンのスプリントトレイン、総合ではエマヌエル・ブッフマンをアシストすることになる。
30歳の2年先までチームに滞在する。
Cesare Benedetti
チェーザレ・ベネデッティは2019ジロ・デ・イタリア第12ステージで優勝を飾っている。山岳に強く、スプリントにも強い。
彼もチームのグランドツアーにはかかせないアシストで、特にジロ出場は今年で4年連続となる。
今年もストラーデビアンケから始まり、ジロ・デ・イタリアまでずっとレースの日々を送ることになり、アシストとしてチームを支える。
コメント
生え抜きのベネデッディがここまで契約されるのは凄いですね
Bora – Argon 18から通算すると8年在籍することになりますね。イタリア人ですけど、チームにはなくてはならないライダーということでしょうか。
今32歳だから引退までBORA一筋になるかな。