ディラン・ファンバーレはTeam INEOSと3年契約を結んだ。
2018年にはオランダの国内TTチャンピオンにもなっており、今年のツール・ド・フランスでもアシストとして活躍した。
3年契約ということは、2022年まで在籍となり27歳の彼にとって一番活躍出来る時間をTeam INEOSで走ることになる。
Dylan van Baarle
チーム公式ツイッターでもディラン・ファンバーレの契約延長を発表。
DV3!!!
We’re excited to reveal @DylanvanBaarle has signed a new three-year deal at Team INEOS 👊👊👊
📢> https://t.co/EQiKFGu4AZ pic.twitter.com/aLhPpxslrM
— Team INEOS (@TeamINEOS) September 17, 2019
ディラン・ファンバーレは2014年Garmin Sharp でプロキャリアをスタート。プロ1年目でジロ・デ・イタリアに出場。
そして、ツアー・オブ・ブリテンでも総合優勝を飾っている。
現在は、EF Education Firstと名前が変更になったが4年間チームに在籍した。
2018年にチームスカイに移籍。スカイの最初の年にオランダのTTチャンピオン獲得。
今シーズンは、ヘラルドサンツアーで総合優勝を飾っている。
クリテリウム・デュ・ドーフィネの最終ステージでも優勝しており、他のチームならばエースを任されても良いライダーだ。
躍進のきっかけ
ディラン・ファンバーレはチームスカイにきてから、過去数シーズンよりも格段に改善したと思う瞬間があったという。
それは、チームスカイにきて5月の高度キャンプに参加した時のこと。
ゲラント・トーマスと一緒にトレーニングして、そのレベルの高さとトレーニングの厳しさ、食事にいたるまで多くのことを学んだ。
それ以来、自分のレベルも格段に上がったことを実感しているという。
ディラン・ファンバーレの目標は、グランドツアーで重要なアシストとして活躍することと、クラシックレースで改善を続けること。
そして、大きなクラシックで表彰台に立つことが目標だ。
3年という長い契約が確保されれば、十分に狙っていけるライダーとなるだろう。
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