3月にコロナのためにレースが中断して以来、UCI公認の最初のレースDookola Mazowszaが行われた。
だが、レースはゴール前30km地点でストップ。
Dookola Mazowsza
Dookola Mazowszaは、ポーランドで行われたUCI 2クラスのステージレース。
4ステージが行われる予定で、最初のステージは21kmの周回コースを8周回する。
勾配はなくほとんどフラットのコース。中断になったので、当然リザルトはなく何人出走したのかはわからない。
多分1チーム6名で、150人くらいの出走だろう。
出場チームには、イスラエルサイクリングアカデミーとCCCのコンチネタルチームが含まれており25チームが出走していた。
フニッシュ30kmで中止となった理由
一般のバイクがサーキット内に侵入。道路の反対側で駐車中の車両を追い越していて、ライダーのために道路の真ん中に駐車していたレースバンと衝突。
バイクの運転者はヘリコプターで病院に搬送された。2本の肋骨、1本の足、および鎖骨を骨折する重傷。
これでレースはゴールまで30kmの地点で中止となってしまう。事故はサーキットとの交差点で発生した。
日本のように道路占用許可とか取っているのかはわからない。海外のレースでは車両が入ってきたり、バイクが入ったりということは良くある。
完全に封鎖というのは難しいのかもしれない。侵入してきた車両とぶつかって事故した例は沢山ある。
全国選手権はスロベニア、スイスで開催された。コロナ中にあったHTVカップやベルギーのGP Vermarcなど、特定のレースは開催されたが、UCIの公式イベントではない。
最初のUCI公認レースがコロナ以外の理由で中止となるのはなんとも~。
第2ステージは個人タイムトライヤルなので普通に行われるが、第3・4ステージは警察と調査によりステージの開催が疑わしいと言われている。
なんとなく、今後行われるレースの困難な道のりが暗示されているような事故で残念だ。
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