2022ブックル・ドゥ・ラ・マイエンヌ第4ステージで新人賞ジャージを着ていたフィン・フィッシャーブラックは落車。大腿骨骨折で2022年シーズンを棒に振ってしまった。
フィン・フィッシャーブラックは、8か月振りにサントス・ツアー・ダウンアンダーで復帰する。
苦しいリハビリ期間には、Team SD Worxで走る妹のニアム・フィッシャーブラック(Niamh Fisher-Black)の活躍が励みになったという。
軌道に乗ったシーズンから
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フィン・フィッシャーブラックの活躍は、2021年のニュージーランド・サイクルクラッシックの頃から追っていた。2020年には同レースで山岳賞を獲得している。
2020年からJumbo-Vismaの開発チームに所属。2021年シーズンの活躍を見てみると
2021年7月14日にUAE Team Emiratesに移籍している。
期待の若手として2022年シーズンも順調にレースをこなしていたのだけど大腿骨骨折でシーズンを失ってしまう。
長いリハビリ
大腿骨骨折で8週間バイクから離れていた。ニュージーランドに帰国することなく、アンドラに留まり、チームの理学療法士や医師と協力して回復に努めた。
スタートはとても厳しかった。最初の 8 週間は、サイクリングにあまり関心がなかったので、本当に大変だった。
それは、ただ再び普通の人になろうとすることから始まった。松葉杖と車椅子から降りるのに6週間かかった。サイクリングを少し失うことは問題ないので、それが最も困難な部分だったが、通常の生活を失うことは最初の困難なステップだった。
バイクに戻ると、すべてがどんどん上がっていくように感じた。8 週間後、私は再び自転車に乗り、自転車に乗るとすぐに組み立てを開始することができたんだ。
私はアンドラにいて、そこのチームのフィジオでゆっくりと回復していくだけだった。ほとんどゼロから始めたので大変だったが、家に帰っていない。
最初は気が遠くなるような感じだった。なぜなら、自転車に乗ることがすべてで、それが少しの間なくなると怖い。でも、周りの人たちのサポートがとても良かったので、すぐに夢中になり、カムバックを感じた。
10月頃になると、自分の足にすべてを通すことができると感じ始める。現在、バックアップを構築するために2か月間トレーニングを行っている。
それは基本的に何もないところからで、1時間の楽な日から始めなければならなかった。最初のライドバックを覚えている。
左足を長い間使うのが好きではなかったので、妹と一緒に1時間ライドした。だが、松葉づえをついて帰ってくることになった。まだ、3日早かったようだ。
妹の活躍を励みに
妹の二アムは2021年からTeam SD Worxで走っており、ジロ・デ・イタリア・ドンネ新人賞獲得に総合5位でゴールしている。
また、2022世界選手権ロードでは自費で参加して12位。U23で王者となっている。
最初は彼女がジロでレースをしていたので大変だったが、目を覚ましてすべてのステージを見ることができてとても良かった。
妹とは、生涯にわたって互いに競い合ってきたが、今ではお互いを前進させているようなものだ。彼女がとてもうまくやっているのを見ると、来年も戻ってきて、うまくやりたいと思うだけだ。
インスピレーションを与えるものを見るのは良いことなんだ。
久しぶりにグループに戻るのは難しいかもしれない。少し気が遠くなるようなことが確かにいくつかある。クラッシュするのではないかという恐怖はあるかもしれないが、レースごとに良くなっていくと思うし、準備はできている。
そのような衝突があったとき、それがどれほどひどいものであるかを知っているので、怖がっていないように感じる。それを乗り越えれば、準備は万端だ。
UAE Team Emiratesのサントス・ツアー・ダウンアンダーの暫定リストは
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