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エガン・ベルナルの気になる叫び 背中の痛みは万全ではないのか?

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Photo by Kinga Cichewicz on Unsplash
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ツール・ド・フランス第6ステージはアレクセイ・ルチェンコが先頭集団から抜け出して単独で勝利。

その後ろではイネオスが集団先頭を固めて走り続ける。路面状況が悪かったので前に位置していたとも言われている。

だが、ラスト200mでバウケ・モレマが意味深な言葉を聞いている。

バウケ・モレモが聞いたエガン・ベルナルの叫びとは何だったのだろうか?

 

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調子は戻っていないのか?

 

エガン・ベルナルは、第4ステージのレースフニッシュでプリモシュ・ログリッチが加速した時について行けなかった。この時ベルナルは7位。ログリッチェとはかなりの差が開いていた。

そして、昨夜の第6ステージ。ラスト32kmからイネオスは集団を支配。最後まで支配が持つのかと思っていたが、集団先頭はミカウ・クウィアトコウスキーが引き続ける。

問題はラスト200mでのこと。

バウケ・モレマは、エガン・ベルナルがミカウ・クウィアトコウスキーに向かって「簡単に」と叫んだことを聞いている。

調子が良ければ、ベースを落とせということはないはず。大抵はアシストを追い抜いてラストスパートをかけるのがエースの役目だ。

これについて、バウケ・モレマはベルナルが速く進みたくないか、気分が悪かったのではないかと言っている。

エガン・ベルナルはペースを落としてほしくて、簡単にと叫んだのか、それとも背中の調子が万全でなく痛みを感じていたのか、それはわからない。

先頭を引き続けたミカウ・クウィアトコウスキーは自分のペースで登りたかったとレース後に語っている。イネオスで最後まで残ったのはリチャル・カラパスとベルナルの3人。

先頭を走るアレクセイ・ルチェンコよりも、速いペースでミカルは最後に引いている。確かにきついペースだったことは間違いないだろう。

エガン・ベルナルの調子が悪いのか、まだ痛みがあるのか、その答えは第3週の本格的な山岳が再び訪れる時にわかるだろう。

 

 

 

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