2019ジロ・デ・イタリアの山岳王ジュリオ・チッコーネがコロナウイルスに感染していることが確認された。
これによりジュリオ・チッコーネは出場予定していた、ティレーノ〜アドリアティコのステージレースをキャンセルする。
ティレーノ〜アドリアティコのレースに出場するメンバーとトレーニングを行っており、その他のメンバーがどうなのか気になるところ。
陽性反応前から不調
気になるのは、ジュリオ・チッコーネが他のメンバーと1週間前までトレーニングを行っていたこと。
合宿で、チッコーネは疲労の症状に苦しんでいた。おかしいと感じた彼はチームと協議した後に自宅に帰ることを選択。
8月31日にコロンウイルスに感染していることが確認された。接触した全てのライダーとスタッフは同じ日に検査されたが感染はなし。
だが、ウイルスの潜伏期間を考えると楽観は出来ない。Trekのメンバーはティレーノ〜アドリアティコの開始前に、2回のテストに合格しないといけない。
ティレーノ〜アドリアティコに出場するメンバーは
- NIBALI Vincenzo
- BERNARD Julien
- BRAMBILLA Gianluca
- DE KORT Koen
- NIBALI Antonio
- WEENING Pieter
ニバリ兄弟など6人。彼らがさらにレース前にテスト合格しなければならない。
ジュリオ・チッコーネが合宿中にすでに、調子が悪かったことを考えると他のメンバーに感染している可能性はかなり高いのではないだろうか?
感染が広がらないことを祈るしかない。レースが始まってからでは遅すぎるので徹底した検査を受けておくべきだ。
ジュリオ・チッコーネはジロまで1か月あるが、完全に検査に合格するまで回復出来るだろうか? 難しい問題だ。
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