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2026 ツール・ド・フランス ポール・セイシャスが総合、オラフ・コーイがスプリントを狙うDecathlon CMA CGM Team

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Decathlon CMA CGM Teamがようやくツール・ド・フランスのメンバーを発表。

ほとんどが、移籍で獲得したメンバーで占められている。総合は昨年から急成長したポール・セイシャスがフランス国民の期待を背負って登場する。

オラフ・コーイとティシュ・ベノートはギリギリでツール・ド・フランスに出場がかなった状態。オラフ・コーイは勝利をあげてアピールしたけれど、ティシュ・ベノートはどうだろうか。

 

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Decathlon CMA CGM Team

 

ポール・セイシャス
オラフ・コーイ
マシュー・リシテーロ
ティシュ・ベノート
ダーン・フール
二コラ・プラドム
オレリアン・パレパントル
ケース・ボル

2025ツール・ド・フランスに出たのは、オレリアン・パレパントルだけ。オラフ・コーイ、マシュー・リシテーロ、ティシュ・ベノート、ケース・ボル、ダーン・フール。

移籍で獲得した選手がずらりと並び、ポール・セイシャスの総合とオラフ・コーイのスプリントを狙う布陣に。

 

ポール・セイシャス

 
 
 
 
 
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私が初めてポール・セイシャスを記事にしたのは、確か2025 パリ~カマンベールで2位になった時。

そして、次が2025 ツアー・オブ・アルプス第5ステージで二コラ・プラドムと逃げて勝利を譲った時のことだ。この時実に18歳。

 

2025 クリテリウム・デュ・ドーフィネでは総合8位に。そして、2025 ツール・ド・ラヴニールで総合優勝し、タデイ・ポガチャルの足跡をたどり始める。

 

18歳で2025 世界選手権ロードで13位。2025 ヨーロッパ選手権男子エリートロードでは、タデイ・ポガチャル、レムコ・エヴェネプールに次ぐ3位。表彰台で肩を並べた。

 

2025 イル・ロンバルディアでは7位。プロ初勝利はヴォルタ・アン・アルガルヴェ第2ステージで訪れる。最後はスプリントとなりフアン・アユソーを撃破した。

くしくも、タデイ・ポガチャルがプロ初勝利を飾ったのも2019 ヴォルタ・アン・アルガルヴェ第2ステージだ。

 

2026 フォーン=アルデシュ・クラシックでは42kmの独走でプロ2勝目。

 

そして2026 ストラーデ・ビアンケで世間を驚愕させるデビューを飾る。後ろについていたアイザック・デルトロを最後にはちぎったのだ。

 

2026 イツリア・バスクカントリー第1ステージの個人タイムトライヤルでダントツのトップ。TTでも改善したことを証明。

 

ポール・セイシャスは、次世代ライバルのアイザック・デルトロ(UAE Team Emirates – XRG)に51秒、フアン・アユソー(Lidl-Trek)に1分16秒という大差をつけた。

さらに、フローリアン・リポウィッツ(Red Bull – BORA – hansgrohe)を33秒上回り、タイムトライアルのスペシャリストでもある歴代王者プリモシュ・ログリッチ(Red Bull – BORA – hansgrohe)の記録を28秒も大きく破ってみせたのだ。

 

第2ステージでは、残り20kmでアシストを切り捨て単独で逃げを追いぬき勝ってしまう。実にゴールでは1分25秒の差をつけた。

 

2026 イツリア・バスクカントリー第5ステージでは、フローリアン・リポウィッツと逃げて最後はスプリントで破ってみせた。第1ステージからリーダージャージをキープして総合優勝。

 

2026 フレッシュ・ワロンヌでは、19歳で最年少勝利を記録。

 

リエージュ〜バストーニュ〜リエージュではタデイ・ポガチャルを本気にさせた。ポール・セイシャスは、ポガチャルの度重なる鋭いアタックに完璧に対応し、見事に彼のホイールに張り付いた。

ラ・ルドゥートの頂上手前では、ポール・セイシャスがダンシングを開始したのでポガチャルを抜くのかと思ったけれど、限界に近かったようだ。ほぼ同時に頂上を二人は越えた。

2人が叩き出した登坂タイムは3分45秒であり、ポガチャル自身が2025年に樹立した3分58秒という最速記録を13秒も上回る異次元のタイムだった。8.7倍だったとか。

 

ポール・セイシャスはタデイ・ポガチャルとの闘いで走るごとに進化している。

2025 世界選手権ロード タデイ・ポガチャル優勝 ポール・セイシャス13位
2025 欧州選手権ロード タデイ・ポガチャル優勝 ポール・セイシャス3位
2025 イル・ロンバルディア タデイ・ポガチャル優勝 ポール・セイシャス7位
2026 ストラーデ・ビアンケ タデイ・ポガチャル優勝 ポール・セイシャス2位
2026 リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ タデイ・ポガチャル優勝 ポール・セイシャス2位

 

だが、ご存じのようにポール・セイシャスは、ツール・オーヴェルニュ=ローヌ=アルプで70km/hで落車。肘を痛めており、なんとか出場といった感じだ。

ベストとはいいがたいが、これで互角の走りが出来たら恐ろしいことだ。フランス国民は41年の飢えと渇きを抱いている。

今回は19歳ということもあり、失敗しても問題ない。ただ、マスコミは叩くだろうけど、ポール・セイシャスはあまり気にしないタイプなので、なんらかの手ごたえ、または二人との差を感じとることもできるはず。

数年先には期待する結果となるはずだ。

 

ポール・セイシャスのコメント

ツール・オーヴェルニュ=ローヌ=アルプでの転倒とリタイア後、怪我の影響でいくつかのトレーニング内容を調整しつつも、ほぼ通常通りツール・ド・フランスの準備を再開することができた。

「グラン・デパール」まであと5日となり、この3週間を完走し、可能な限り高い順位を目指すために全力を尽くす準備は整っている。

これほど長く過酷なレースに出場したことが一度もないため、未知の領域に挑むことになるので、これ以上の具体的な目標は設定していない。

レースの主役の一人として活躍し、さらに成長し、そして楽しむこともできればと思っている。これは私が夢見てきたレースであり、キャリアの早い段階で参加できることを大変幸運に感じている。

 

オラフ・コーイ

 

ツール・ド・フランスに出場するためにDecathlon CMA CGM Teamに移籍したオラフ・コーイ。

 

しかし、1月に謎のウイルス感染でシーズン開始は遅れに遅れた。その間にポール・セイシャスが台頭したのだ。

 

オラフ・コーイは2026 ブックル・ドゥ・ラ・マイエンヌ第1ステージで移籍後の初勝利。第3ステージでも勝利しポイント賞獲得。

 

2026 バロワーズ・ベルギーツアー第4ステージで3勝目。ギリギリでツール・ド・フランス出場となった。

 

 

オラフ・コーイのコメント

シーズン序盤は期待通りのスタートとはいかなかったが、私たちは忍耐強く、練習を続けた。

ここ数週間、レースに復帰して勝ち取った勝利は、私に大きな自信を取り戻させてくれた。世界最大の自転車レースであるだけに、レベルは高いことは承知しているが、チームにとっても私にとっても目標は明確だ。

それは、ポールが総合順位で可能な限り上位に入り、スプリントでのステージ優勝を少なくとも1回飾ることだ。私を信頼してくださっているチームに感謝します。

 

ティシュ・ベノートは、ギリギリで復帰となったけれど、果たして働けるのだろうか。山岳アシストはマシュー・リシテーロとオレリアン・パレパントルだ。オラフ・コーイの発射台はケース・ボル。

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