嫌な予感が当たってしまいそうです。
エガン・ベルナルがダブルツールではなくて、ツール・ド・フランスに集中すると考えを変えたのは記事にしている。
この記事の中では、書かなったというか、書けなかったのだけれどもクリス・フルームの復帰が間に合わないからだと自分は思っていた。
どうやら、その予感が当たりそうでクリス・フルームはスポーツディレクターから回復を疑われて、チームキャンプを早退したようだ。
回復が間に合わないのか
クリス・フルームは怪我からの復帰が思わしくないようだ。
走れるんだろうけれども、チームキャンプというのはリハビリ走ではない。2月もしくは1月には開幕するレースのために走るキャンプだ。
クリス・フルームは、スポーツディレクターの1人と一緒にイネオストレーニングキャンプを去り帰国した。
一応、スペインのチームキャンプには来たのだが、2日間走っただけだった。
クリス・フルームは1月2日に以下のツイートをしている。
The last decade may not have ended as well as I would have hoped 🤕 but I think I did okay 😁🥳 2 babies 👶🏼 7 grand tours 🚴🏻♂️ & counting 💪 pic.twitter.com/YDVvDuoOhN
— Chris Froome (@chrisfroome) January 2, 2020
自分の過去10年は、私が期待していたようには終わってないかもしれない。
でも、大丈夫だ。子供二人に7つのグランドツアーを勝ち取った。
と、いったような振り返りをしている。何やら意味深でもある。
クリス・フルームは何を思うのか。諦めることだけはして欲しくないと思ってしまう。
フルームの出場がない場合
フルームの回復が不確実であるというINEOSキャンプからの啓示は、エガン・ベルナルがジロ・デ・イタリアをスキップし、ツール・ド・フランスのみを彼の主要な目標として走るという噂を後押しすることになる。
過去8年間で7回のツール・ド・フランス勝利で大規模なスポンサーシップの予算をチームは勝ち取ってきた。
エガン・ベルナルは元々、ジロに乗りたいという明らかな希望を言葉にしていた。
それにもかかわらず、ツール・ド・フランスでの結果の為に、ディフェンディングチャンピオンに目を向けていると考えられる。
チームとしては、ダブルツールで無理をさせるよりは、確実にツールの優勝を追い求めるのは戦略として当たり前のことかもしれない。
これにより、リチャル・カラパスまたは、ゲラント・トーマスがジロ・デ・イタリアでチームをリードし、カラパスはディフェンディングチャンピオンとして2度目の勝利を目指すことになるだろう。
いずれにせよ、チームから発表もしくはフルーム本人から何らかの発表があるはずだ。
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