父親のエリック・ツァベルはツール・ド・フランスで1996年から6連続でポイント賞ジャージを獲得した偉大な選手。
父親と比べられることもあり、苦労しただろう。リック・ツァベルは、Instagramの動画で、今月末に自転車競技から引退すると発表した。
13年のプロ生活
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現役プロサイクリストとして13年間走り続けてきたこの旅も、今年で終わりだ。5月26日、ルント・ウム・ケルンで最後のレースを走ります。素晴らしい時間でした。ありがとう。Yours, Rick
元トップスプリンター、エリック・ツァベルの息子であるリック・ツァベルは、2012年にラボバンク・コンチネンタル・チームでキャリアをスタートさせた。
オランダのチームでは、2013ロンド・ファン・フラーンデレンのネイションズカップで優勝している。
BMC(2014〜2016年)でプロデビュー。Team Katusha Alpecin(2017〜2019年)、Israel – Premier Tech(2020〜2024年)といったビッグチームで、活躍した。
2015ツアー・オブ・オーストリア第3ステージでの優勝と、2019ツアー・オブ・ヨークシャー第2ステージ優勝の2勝をあげている。
Israel – Premier Techでは、アンドレ・グライペルのリードアウトとしても活躍。普段も練習仲間だ。
リック・ツァベルは、パリ~ルーベがIsrael – Premier Techのジャージをきた最後のレースだった。
5月26日、ルンドウム・ケルンでお別れのレースを走るが、それはドイツナショナルチームからの出走となる。
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