クリス・フルームは、ツール・ド・フランスに参戦する前に、6月8日から始まる クリテリウム・デュ・ドーフィネに出場します。
フルームは、 クリテリウム・デュ・ドーフィネで2013、2015、および2016年に総合優勝しています。
今シーズンまだ、勝利のないフルームですが調子はどうなんでしょうか?
ここまでアシストに徹する
ツール・ド・フランス5勝目を目指すクリス・フルームですが、ここまで勝利はなくチームのアシストに徹底してました。
ここまでの成績は
シーズン初戦のColombia 2.1ではエガン・ベルナルのためにアシスト。
続く、Volta Ciclista a Catalunyaでもエガン・ベルナルのアシスト。
フルームは、ベルナルに帝王学ではないですがエースとしての走り方をアドバイスしてます。
Tour of the Alpsでは、パヴェル・シヴァコフを助けチームスカイ最後の勝利に貢献。
Tour de Yorkshireでは、チームのために集団を崩壊するアタックを見せた。この時のデータが凄い!
ヨークシャーのレースのあとは、
- ミカル・クウィアトコースキー
- ワウト・プールス
- ディラン・ファンバーレ
彼らとスペインのテネリフェ島で合宿しています。
When you want to watch the @giroditalia but you have a 7-hour training ride 💁🏼♂️ #GirodItalia #Giro2019 pic.twitter.com/YVCZWEQ9nN
— Chris Froome (@chrisfroome) 2019年5月24日
良い子はマネしないほうがいいですね~
クリテリウム・デュ・ドーフィネではエース
クリテリウム・デュ・ドーフィネでクリス・フルームをアシストするメンバーが発表されています。
ほとんど、このままツールに出ても良いようなメンバーにみえます。アシストの誰もが他チームのエースになれますね。
「ここまでのアプローチと7月までの積み上げは、私たちが長年にわたって何度も試してテストしてきたものです。
キャンプは本当にうまくいった。テネリフェ島の2回目のキャンプで、レースのため準備ができていると感じた」
と、フルームはチームのウェブサイトでコメント。
「レースしていないので、今どのレベルなのか言い難い。
だが、ドーフィネでは総合優勝を目指したいと思っている。ドーフィネはバランスのとれた良いレースだ。レースの結果を楽しみにしている」
今年のフルームのツールへのアプローチは昨年とは大きく異なってます。
昨年はジロが終わって完全に回復しないままにツールに挑んだ。そのために、ベストな走りが出来なかったのではないでしょうか?
今回は、レースする準備が完璧に整っているので昨年とは違う結果になると思われます。
ドーフィネで優勝した年には、ツール・ド・フランスで優勝しています。
今回はどうなるでしょうねえ~。注目したいと思います。
フルームが クリテリウム・デュ・ドーフィネに参加する一方、ゲラント・トーマスはツール・ド・スイスに参加します。
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