ロードバイクの情報を発信しています!

クリス・フルームはルワンダのフィードドリームプロジェクトでアフリカの才能に期待している

海外情報
Photo credit: Paul Kagame on VisualHunt.com
この記事は約4分で読めます。

クリス・フルームは2月19日から始まるツール・ド・ルワンダに出場する。

 

ルワンダではIsrael – Premier Techが建設していたフィールド・オブ・ドリームの自転車サイクルセンターのトラックも出来上がった。

 

スポンサーリンク

Field of Dreams 自転車センター

 

ルワンダの子供たちが自転車に乗るのを助けるために構築されたプロジェクト、フィールド・オブ・ドリームスは、チームの共同所有者であるシルヴァン・アダムスとルワンダの高官の前で、金曜日に開始された。

 

このサイトは、ルワンダ南部のブゲセラにあるパンプトラックと 1kmのコースで構成されており、どちらも金曜日にレースが行われた。

これは、チームの計画のフェーズ1の集大成であり、Racing for Change イニシアチブを通じて、自転車を通じてブゲセラの子供たち、さらに遠く離れたルワンダの子供たちを支援するものだ。

中央アフリカのこの地域ではサイクリングが交通手段で、病院への通院から学校への通学まで、あらゆることに自転車が使用されている。

ブゲセラ地区には、約200の学校と40,000人の若者が住んでいるが、自転車を所有しているのはごくわずかしかいない。

次のフェーズは、アカデミーを収容する建物建設となる。コーチ、自転車整備士、および住宅のようなその他の施設を導入することで、この地域の外から人々を受け入れることができる。

千の丘の国として知られるルワンダは、アフリカで初めて、2025年にUCIロード世界選手権を開催する。それまでにはサイクルセンターも出来上がっているはずだ。

 

フルームはアフリカの才能に期待

 

式典にも出席したクリス・フルームはインタビューに答えている。

アフリカでもっとレースをしたいと思っている。アフリカは間違いなく、今後10年間でサイクリングで最大のプロファイルが見られる大陸になると思う。

このようなプロジェクトは、次世代のプロのサイクリストをヨーロッパにもたらすのに大いに役立つと思う。私がケニアで育ったとき、このようなものはなかった。

だから、これが具体化するのを見るのは素晴らしいことであり、今後10年間でこのプロジェクトの成果が見られると信じている。

ビニヤム・ギルマイのような、ロールモデルを持つことは非常に重要だと思う。ヨーロッパにきて、最高レベルのレースに到達したギルマイは、アフリカ人がそのレベルに到達できることを示している。

 

14年ぶりにアフリカで走りますが目標は?

ヨーロッパで慣れ親しんだレーススタイルとは異なるスタイルになるだろうが、1日1日をかけてベストを尽くして乗り切るつもりだ。

今シーズンの私の希望は、ツール・ド・フランスを可能な限り良い形で手に入れることだ。

 

ツール・ド・ルワンダは8ステージで行われる。最終日はグラベルレースとなっており、レース結果も気になる所だ。できる限り結果をお知らせしたい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました