クリス・フルームは、2月19日から26日までツール・ド・ルワンダに出場することが発表された。
昨年も出場予定だったけれども、膝の故障のためにシーズンインが遅れて、ルワンダには行けていない。
ツール・ド・ルワンダのレース主催者は、ソーシャルメディアでフルームの出場を紹介している。
ルーツであるアフリカへ
The management of Tour du Rwanda is excited to announce that 4 times @letourdefrance winner, @chrisfroome will grace the #TdRwanda23 slated on 19-26 Feb 2023 with team @israelpremiertech
Froomey will be welcomed in #Rwanda by cycling enthusiasts & 1000 hills.#FroomeInRwanda pic.twitter.com/48nnVXkpkt
— (@tour_du_Rwanda) January 15, 2023
フルームは1985年にアフリカのケニアの首都ナイロビで生まれている。10代はずっとアフリカの大地で育ち、サバンナでロードトレーニングしていたのだ。
フルームは、ツイッター動画の中で以下のように語る。
アフリカに戻るのは久しぶりなので、とても楽しみ。ルワンダには行ったことがない。
それは新しい経験になるでしょう。素晴らしいレースになりそうだし、私にとってはチームの Fields of Dreams サイクリング プロジェクトを見る機会でもある。実際にどう見えるか見てみる。
ツール・ド・ルワンダ出場チームには、ワールドチームはいない。プロチームは
- Israel – Premier Tech
- TotalEnergies
- Q36.5 Pro Cycling Team
- Euskaltel – Euskadi
- Team Novo Nordisk
レースは8ステージで行われる。クリス・フルームにも、十分ステージ優勝の可能性はあると思うのだけど、どうかな。
3年振りの勝利を見てみたいものだ。
Fields of Dreamsとは
Israel-Premier Techは、ポンプトラック、レーストラック、サイクリング アカデミーを含むサイクリング センターを建設し、Field of Dreams キャンペーンを通じてルワンダの子供たちを支援したいと考えている。
2022ツール・ド・フランスでIsrael – Premier Techが特別なデザインのジャージで出場したのも、Field of Dreamsキャンペーンのためだ。
チャリティーでは、目標の71%(約3千万円)が集まり、建設の目途が立っている。
サイクリングセンターの完成予想図は
立派なサイクルスポーツセンターが出来上がる予定だ。フルームが現地にいけば、大変な人気となるだろう。
2025年には、ルワンダで世界選手権が開催されると言われており、アフリカでも自転車熱が大きく盛り上がりそうだ。
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