ロードバイクの情報を発信しています!

クリス・フルームは膝の負傷のために復帰が大きく遅れるかも

この記事は約4分で読めます。

クリス・フルームは、12月の激しいトレーニングにより膝を負傷し、トレーニングが出来ていないと言われていた。

 

だが、現在は、痛みもなくトレーニングを再開している。ただ、2022年のレーススケジュールは中々決まらない。

 

スポンサーリンク

乗れてはいるけど

 

フルームは12月に本格的なトレーニングに復帰した際に脚の腱を負傷し、安静が唯一の治療法だった。

だけど、上のツイートをみてもファンと一緒に写真撮影をしている。完全休養からは脱して、走ることは出来ているようだ。

フルームは今週スペインで行われたトレーニングキャンプでチームメイトと合流。ただ、フルームが2022年に初めてレースに出場する時期や場所についてはまだ確定していないようだ。

 

ここにいて、みんなとトレーニングできるのは嬉しいが、僕の準備は間違いなく遅れている。

今のところ痛みは感じない。それでもかなり着実に、このシーズンの最初の部分にゆっくりとした進行で始めなければならない。

ここにいられて幸せだし、仕事ができて幸せだ。

とフルームは木曜日のチームイベントで語っている。

昨年秋、フルームはトップフォームに戻るために、2022年には早くから頻繁にレースをしたいとの意向を示していた。

しかし、ブエルタ・ア・サンファンの中止、そして今回の膝の負傷により早くもスケジュールが狂っている。

 

チームのGMは

 

チームマネージャーのキエル・カールストロームは、2022年のイエロージャージ獲得は考えておらず、代わりに今年のツールでステージ優勝することを目標としていると木曜日に語っている。

 

次の目標は、シーズンを通して戦い、より多くの勝利を収め、より多くのポイントを獲得することだ。

ステージ優勝を本当に目指しているし、それがツールの始まりからの目標だろうし、そこから続けていく。

昨年はマイケル・ウッズが山岳ジャージを獲得できるところまでいったので、それが目標になるかもしれない。

私たちの目標は、野心的であり、勝利を目指すことだ。これは2022年の目標なので、できれば達成したい。

 

フルームにステージ優勝を狙って貰いたいと言っているけど、そこまでの力が戻るのかはわからない。

キエル・カールストロームは、メディア向けプレゼンテーションの間、フルームや彼のレースカレンダーについて言及していない。

 

とりあえず、公表されているフルームのスケジュールは

  • 2月20日 ツール・ド・ルワンダ
  • 3月6日 パリ~ニース
  • 4月26日 ツール・ド・ロマンディ
  • 6月5日  クリテリウム・デュ・ドーフィネ
  • 7月1日 ツール・ド・フランス

 

最初のツール・ド・ルワンダまでは1か月。乗り込まないといけない時期に痛みがないという程度では中々追いこめない。安静にして一度、リセットされているのでスタートが遅れるのは仕方がないかもしれない。

ツール・ド・ルワンダは1クラスのレースで、ワールドツアーチームの参加は Israel – Premier Techだけなので、結構狙っていたのではないかな。

フルームがレースに出場出来ればいいのですけどね。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました