ジロ・デ・イタリア第9ステージ、ジロの2回目の個人タイムトライヤル。出走が早い選手は好天で路面が乾いた状態。
ヴィクトール・カンペナールツは第8ステージ終了時点で、総合135位なので出走が早く路面のコンディションは良い状態でスタート。
長~く、ホットシートに座ってました。総合上位がスタートする頃には、天候が悪くなったので、これはカンペナールツが勝利するのかと思ってましたが~。
痛恨のマシントラブル
第9ステージは、アドリア海沿いの街リッチョーレを出発し、サンマリノへと登っていくコース。
最大の特徴は、前半と後半で平坦と登りという難しいコース。
一方で、後半の12kmは最大勾配は11%という山岳コースなみの勾配。
ヴィクトール・カンペナールツは、この34.7kmの丘陵タイムトライアルで2位に入賞。
チェーン落ちをして、バイクの交換が最後に行われたにもかかわらず、52分03秒という驚異的なタイムを記録。 長い間、ホットシートに座って待つことに。
問題のシーンですが、
- ギアが重いまま
- メカニックの押しもたらない
- しまいには、観客に押してもらう(^-^;
スロベニアのログリッチェのスタートは雨天。濡れた路面でカーブでは減速をしいられた。しかし、カンペナールツよりも11秒速く51分52秒で勝利。
ログリッチェは、とにかく登りのタイムが速かった。カンペナールツよりも2分以上速かったのだ。
ロット・スーダルとしては第8ステージのカレブ・ユアンの勝利に続いて連続でのステージ優勝はならなかった。
これについて、カンペナールツがチームサイトでステージについて語っている。
さて、今回のトライアルは私には完璧に合いませんでしたし、勝つことはできませんでした。
昨年の2回目のGiroタイムトライアルでは、コンディションがよくない状態で常に戦っていたが、今日はすぐに足の調子が良いと感じた。
計画は、上昇まで平坦コースはしきい値を少し下回り、後半の山岳コースでしきい値を超えて走行することだった。 私がインスブルックの世界選手権で使ったのと同じような戦略。
タイムトライアリストとして、マシントラブルはとてもイライラすることです。
私達は事前に山岳用のマシン交換を計画していたならば、それに乗り換えたはずです。ただ、用意していたのは普通のロードバイクだった。
アドレナリンのせいで、私はフィニッシュ後少しイライラした。私はまだ私のタイムを更新するであろう5~10人のライダーがいるだろうと思っていた。
しかし、彼らは成功しなかった。
私はそのとき複雑な感情を抱いていた。もし、私が勝ったならば、自転車の交換はすぐに忘れられていたでしょう。
そうでなければ、私は呪います。 残念ながら、それは後者になってしまった。 結局、私は11秒でタイムトライアルを失います。
マシントラブルがなければ勝利したかもしれません。 しかし、それらはトップレベルのスポーツの厳しい法則であり、私はそれと共に生きなければなりません。
私は誰も責めません。 ジロの最後のタイムトライアルは私にもっとよく合うはずです。 ヴェローナでの勝利のために戦うために、トラブルとエネルギー損失なしで山岳を生き残ることを願っています。
アワーレコード挑戦からずっとカンペナールツを追っていたので、タイムトライヤルで1度は優勝して欲しい選手です。最後のタイムトライヤルを期待してます。
アワーレコード挑戦の記事は以下に
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