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2025 ジロ・デ・イタリア第20ステージ チマコッピでアタックの応酬!

海外情報
Photo credit: velodenz on Visualhunt
この記事は約29分で読めます。

第19ステージでは、リチャル・カラパスが2度のアタックを繰り出した。

他の総合勢からは攻撃がなく防戦一方。マリアローザのアイザック・デルトロは見事に防ぎ切り、ゴールではリチャル・カラパスからさらに2秒のタイム差を奪い取る。

だが、マリアローザはこの第20ステージのセストリエーレで決まる。

 

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第20ステージ ベレス~セストリエーレ 205 km

コースマップ phto giroditalia

 

総合優勝は第20ステージで確実に決まる。コース前半は優しいが、海抜2,178mのフィネストレ峠でジロ最高到達点となる。

フィネストレ峠が今年のチマコッピとなる。グラベル区間の登りは強烈だ。

チマコッピとは

ジロのコースの中で、その年に最も標高が高い峠に敬意を表す呼称で、1965年から制定されている。チマはイタリア語で峠を意味し、コッピは自転車史上最も偉大なチャンピオンであるイタリア人選手ファウスト・コッピからその名がとられている。

最後はセストリエーレでフニッシュとなるが、逃げが捕まっていれば、チマコッピをトップで通過したライダーがマリアローザとなる可能性もある。

 

コースプロフィール phto giroditalia

 

  1. スプリントポイント ロッカ・カナヴェーゼ
  2. 4級山岳 コリオ 6.5km・3.7%
  3. 2級山岳 リス峠 13.7km・4.2%
  4. スプリントポイント キウーザ・ディ・サン・ミケーレ
  5. スプリントポイント ベルジェリー・ル・カ・セット Red Bull KM
  6. 超級山岳 フィネストレ 18.4km・9.2%
  7. 3級山岳 セリトリエーレ 16.2km・3.8%

 

スタート

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

スタート時の4賞ジャージは

  • 総合 アイザック・デルトロ UAE Team Emirates – XRG
  • ポイント賞 マッズ・ピーダスン Lidl – Trek
  • 山岳賞 ロレンツォ・フォルトゥナート XDS Astana Team
  • 新人賞 ジュリオ・ペリツァーリ Red Bull-BORA-hansgrohe

 

オフィシャルスタート。Cofidisから攻撃だ。

 

早くも脱けだしが。

 

7人が抜け出している。

 

メンバーは

  1. シルヴァン・モニケ Cofidis
  2. ドリース・デポンド Decathlon AG2R La Mondiale Team
  3. エンツォ・パレーニ Groupama – FDJ
  4. キム・ハイドック  INEOS Grenadiers
  5. ジャコポ・モスカ Lidl – Trek
  6. ジャンマルコ・ガロフォリ Soudal – Quick Step

 

アイザック・デルトロのパンツの後ろは破れているの? どうやら空力のためのデザインのようだけど。

 

 

マッズ・ピーダスンが先頭を目指して追走に。

 

すでに先頭は集団から1分35秒離れた。

 

マッズ・ピーダスンが先頭に追い付く。ドリース・デポンドは皆に速く走れと前に。

 

   

エガン・ベルナルとアイザック・デルトロは談笑。

 

残り153.8km。先頭は31人と巨大な逃げとなった。もっともタイムが良いのは、Team Jayco AlUlaのクリス・ハーパーの1時間48分遅れなので総合には全く関係ない。

 

ワウト・ファンアールトは、今日も逃げに。さすがにTeam Visma | Lease a Bikeは一人だけだ。

 

Alpecin-Deceuninckからは3人。

  • ティモ・キーリッヒ
  • クイントン・ヘルマンス
  • ジミー・ヤンセンス

 

スプリントポイント ロッカ・カナヴェーゼ

おや、マッズ・ピーダスンがこない。ドリース・デポンドが1位通過。中間スプリント賞のインテルジロのトップにたった。

  1. ドリース・デポンド Decathlon AG2R La Mondiale Team 12ポイント
  2. ワウト・ファンアールト Team Visma | Lease a Bike 8ポイント
  3. ジャンマルコ・ガロフォリ Soudal – Quick Step 5ポイント
  4. マヌエーレ・タロッチ VF Group – Bardiani CSF – Faizanè 3ポイント
  5. ミラン・ファーダー Team Jayco AlUla 1ポイント

 

4級山岳 コリオ 6.5km・3.7%

Movistar Teamからは二人。

  • ジョン・バレネチア
  • ジェフェルソン・セペダエルナンデス

 

ここはVF Group – Bardiani CSF – Faizanèのマヌエーレ・タロッチがトップ通過。

  1. マヌエーレ・タロッチ VF Group – Bardiani CSF – Faizanè 3ポイント
  2. マーティン・マーセルージ VF Group – Bardiani CSF – Faizanè 2ポイント
  3. ケヴィン・ゲニッツ Groupama – FDJ 1ポイント

 

ジミー・ヤンセンスがバイク交換。すでに集団とは8分30秒差。

 

2級山岳 リス峠 13.7km・4.2%

ワウト・ファンアールトは中段にいるけど342W。

 

集団は決戦の時に向けてEF Education-EasyPostが引く。カスパー・アスグリーンが先頭。

 

Lidl – Trekからは3人

  • カルロス・ベローナ
  • マッズ・ピーダスン
  • ジャコポ・モスカ

 

リチャル・カラパスは、スマホで何か確認。アタックポイントか。

 

Q36.5 Pro Cycling Teamのトム・ピドコックとRed Bull-BORA-hansgroheのニコ・デンツは集団の最後尾。

 

カスパー・アスグリーン固定で引いて8分4秒差に。

 

エガン・ベルナルはカメラにニッコリ。完全にかえってきたよね。

 

VF Group – Bardiani CSF – Faizanèのマヌエーレ・タロッチが1位通過。

  1. マヌエーレ・タロッチ VF Group – Bardiani CSF – Faizanè 18ポイント
  2. ジャコポ・モスカ Lidl – Trek 8ポイント
  3. カルロス・ベローナ Lidl – Trek 6ポイント
  4. マッズ・ピーダスン Lidl – Trek 4ポイント
  5. エンツォ・パレーニ Groupama – FDJ 2ポイント
  6. ケヴィン・コレオーニ Intermarché – Wanty  1ポイント

 

Intermarché – Wantyのルイス・メンチェスは、昨日の逃げで総合18位に。

 

EF Education-EasyPostの2番手以降が、カーブでオーバーラン。フェンスギリギリで止まる。

 

ほんとに危ない。

 

マッズ・ピーダスンからワウト・ファンアールトへと先頭交代。タイム差は、EF Education-EasyPostの落車騒動で再び8分台に。

 

スプリントポイント キウーザ・ディ・サン・ミケーレ

ここはワウト・ファンアールトがトップ通過。ドリース・デポンドの肩を叩いてねぎらう。

  1. ワウト・ファンアールト Team Visma | Lease a Bike 12ポイント
  2. ドリース・デポンド Decathlon AG2R La Mondiale Team 8ポイント
  3. ミルコ・マエストリ Team Polti Kometa 5ポイント
  4. フランチェスコ・ブサット Intermarché – Wanty 3ポイント
  5. イーサン・ヘイター Soudal – Quick Step 1ポイント

 

ワウト・ファンアールトは、今日はサイモン・イェーツのアシストが出来るだろうか。

 

カスパー・アスグリーンが先頭に。ただ、タイム差は9分50秒と広がる。

 

10%を越えてSoudal – Quick Stepのイーサン・ヘイターも切れる。

 

11%勾配でも、マッズ・ピーダスンはガシガシ踏んでいく。

 

後ろはどんどん切れていく。

 

マッズ・ピーダスンの引きで集団は17人に。

 

マッズ・ピーダスンが引き終わった。Groupama – FDJのクエンティン・パチャーとレミ・ロシャスが引き継ぐ。

 

先頭はレミ・ロシャスとTeam Jayco AlUlaのクリス・ハーパーに。

 

集団は位置取りとなってきたか。

 

再びEF Education-EasyPostが先頭に。ダレン・ラファティだ。

 

クリス・ハーパーがアタックしている。後ろはArkéa – B&B Hotelsのアレッサンドロ・ヴェーレ。

 

集団はEF Education-EasyPostが全開で引き出した。これは速くから攻撃するのか。

 

まだ42kmもあるぞ。

 

引き離しにかかる。

 

あっと、リチャル・カラパスが抜けたぞ。

 

リチャル・カラパス発射。アイザック・デルトロがきた。

 

アイザック・デルトロが追いつく。

 

真後ろについた。

 

これはリチャル・カラパスは予想外だったのでは。

 

先頭はリチャル・カラパスから8分35秒離れている。

 

おっ、サイモン・イェーツがきた。

 

サイモン・イェーツが追いついた。

 

サイモン・イェーツが、そのまま抜いていく。

 

これはリチャル・カラパスが助かるのでは。

 

リチャル・カラパスの後ろから、サイモン・イェーツがアタック。

 

サイモン・イェーツが抜け出すか。

 

また、リチャル・カラパスが前に。

 

また、サイモン・イェーツがアタック。

 

アイザック・デルトロは一番後ろにいないと。

 

あっと、またもサイモン・イェーツがアタック!

 

物凄いスピードだ。

 

これは抜け出した。

 

デレク・ジーがアイザック・デルトロに追い付く。

 

これはリチャル・カラパスが追いかけないと。

 

デレク・ジーが前を引く。タイム差は?

 

サイモン・イェーツが見えない。

 

サイモン・イェーツが17秒のリード。

 

リチャル・カラパスがアタック。

 

デレク・ジーがきれる。

 

アイザック・デルトロ追いつくか。

 

サイモン・イェーツが見えてきた。

 

サイモン・イェーツが後ろを見て加速。

 

リチャル・カラパスでも追いつかないか。

 

リチャル・カラパスのペースが落ちた。25秒開いた。

 

サイモン・イェーツが奇跡を起こすか。

 

なんと、Decathlon AG2R La Mondiale Teamのドリース・デポンドが2人を引いている。

 

先頭がグラベルセクションに。

 

追走はジャンマルコ・ガロフォリとカルロス・ベローナ。

 

サイモン・イェーツは7秒のリードに変わっている。これは間違い。

 

マッズ・ピーダスンを抜いていく。タイム差は47秒となった。

 

リチャル・カラパスは、あと7秒で逆転される。アイザック・デルトロもあと47秒だ。

 

リチャル・カラパスの足が終わっている。デレク・ジーが抜いていった。

 

リチャル・カラパスが再加速。何をやっているだろうか。

 

アイザック・デルトロは、あくまでリチャル・カラパスをマーク。

 

サイモン・イェーツがグラベル区間に。これは逆転が近い。

 

リチャル・カラパスはまた、デレク・ジーを捕まえる。

 

グラベル区間に入った。1分6秒差に。

 

あと10秒でバーチャルリーダーだ。

 

先頭はクリス・ハーパーが単独になった。

 

スプリントポイント ベルジェリー・ル・カ・セット Red Bull KM

クリス・ハーパーがトップ通過。

 

完全にリードされたので、今度はアイザック・デルトロが引かないといけなくなった。

 

今度はアイザック・デルトロは表彰台を守る立場に。

 

1分35秒のリードに。

 

サイモン・イェーツがRed Bull KMを越える。

 

超級山岳 フィネストレ 18.4km・9.2%

アイザック・デルトロは、最後まで粘れば総合2位となる。

 

アイザック・デルトロは、熱狂的ファンに応援される。

 

クリス・ハーパーは残り29kmに。まだゴールは遠い。

 

リチャル・カラパスがアタックしてデレク・ジーを置き去りに。それよりは二人で前を追ったほうが良くないのだろうか。下りでタイムアップは可能と思われるけど。

 

クリス・ハーパーがトップ通過で50ポイント獲得。

 

アレッサンドロ・ヴェーレが2番手で通過。

 

サイモン・イェーツは1分54秒のリード。

 

サイモン・イェーツが頂上をクリアー。

 

リチャル・カラパスがコーナーでぶつかりそうに。アイザック・デルトロが前に。

 

さあ、下りにはいる。サイモン・イェーツと1分40秒の差。

 

デレク・ジーも越えた。

  1. クリス・ハーパー Team Jayco AlUla 50ポイント
  2. アレッサンドロ・ヴェーレ Arkéa – B&B Hotels 30ポイント
  3. ジャンマルコ・ガロフォリ Soudal – Quick Step 20ポイント
  4. カルロス・ベローナ Lidl – Trek 14ポイント
  5. ワウト・ファンアールト Team Visma | Lease a Bike 10ポイント
  6. レミ・ロシャス Groupama – FDJ 6ポイント
  7. マーティン・マーセルージ VF Group – Bardiani CSF – Faizanè 4ポイント
  8. サイモン・イェーツ Team Visma | Lease a Bike 2ポイント
  9. クリス・ハミルトン Team Jayco AlUla 1ポイント

 

サイモン・イェーツが下りを無茶苦茶に攻めている。

 

ワウト・ファンアールトが前で待っていた。

 

完璧だ。これで決まった。

 

あっと旗にぶつかりそうに。

 

アイザック・デルトロは足を止めているぞ。リチャル・カラパスは前にでない。

 

アイザック・デルトロは、まだリチャル・カラパスを見ている。

 

3級山岳 セリトリエーレ 16.2km・3.8%

サイモン・イェーツは48秒のバーチャルリードに。

 

アイザック・デルトロは、最後の登りに備えている。ここでリチャル・カラパスから遅れてはいけない。

 

アイザック・デルトロは、追わないのかと問いかける。

 

リチャル・カラパスは首を横に振る。二人のマリアローザの夢はついえた。

 

ワウト・ファンアールトが全開で引く。

 

デレク・ジーも追いついてきた。最後の登りで総合順位が決まる。

 

サイモン・イェーツは、十二分のリードを築きそうだ。

 

サイモン・イェーツは3分のリードに。

 

ラファウ・マイカとブランドン・マクナリティが追いつく。これでアイザック・デルトロの最後のアシストが出来る。

 

サイモン・イェーツがワウト・ファンアールトのアシストから発射。

 

サイモン・イェーツが総合優勝に向かう。明日はマリアローザでスタートだ。

 

リチャル・カラパスは後ろに下がった。最後のアタックをみせるか。

 

クリス・ハーパーは残り4km。

 

サイモン・イェーツは4分のリード。

 

このまま反乱なしでゴールまで行くのだろうか。

 

ダミアーノ・カルーゾとデレク・ジーがアタック。しかし、これは引き戻される。

 

クリス・ハーパーが勝利を確信。カメラに向かって笑顔を見せていた。

 

クリス・ハーパーは、実に33kmの独走を決めてみせた。

 

2019ツアー・オブ・ジャパンの総合優勝以来のキャリア最大の勝利。

 

Team Jayco AlUlaはルーク・プラップが第8ステージで独走勝利。彼は17ステージでリタイヤしたがチームとして2勝目を獲得した。

 

2位はサイモン・イェーツが迫る中、Arkéa – B&B Hotelsのアレッサンドロ・ヴェーレが入った。

 

サイモン・イェーツが頭を抱える。

 

サイモン・イェーツは、2018年のジロ・デ・イタリアでは第18ステージまで1位をキープ。しかし、第19ステージで、クリス・フルームの歴史に残る80kmの独走劇で逆転を許してしまう。

 

今回はこのかりを返した形となった。

 

まだ確定ではないけれど、サイモン・イェーツは2018 ブエルタ・ア・エスパーニャ総合優勝に続いて、2回目のグランツール制覇となりそうだ。

 

総合勢はもう動かず。ジュリオ・ペリツァーリも追いついている。

 

アイザック・デルトロは最後はスプリントで先着。

 

大きくタイム差をつけられてゴールしたけれど、チームは総合2位に固執して指示したのでは。

 

仲の良い、ジュリオ・ペリツァーリから祝福を受ける。

 

アイザック・デルトロは、21歳で総合2位を獲得した。

 

リザルト

優勝したTeam Jayco AlUlaのクリス・ハーパー

ジロはアップダウンの連続だった。スタートは順調で、調子も良かったが、2週目は苦戦した。こうして好転して、良い形で終えることができて…本当に嬉しい。

今日はどうなるか全く分からなかった。総合上位陣との激しいバトルになるかもしれないし、彼らがステージ優勝するだろうと思っていた。でも、いい集団の中でスタートを切ることができた。

それからフィネストラで自分のペースで走り、独走することができた。 あとは、自分のペースをうまくコントロールして、この調子を維持できればいいなと思っただけだった。

本当に長くてハードなライドだったので、もう大きなワット数を出すことよりも、長時間努力を持続する能力が重要だと思いった。そして、それがずっと私の強みの一つだったと思う。そして今日、それを証明できた。

 

2位 Arkéa – B&B Hotelsのアレッサンドロ・ヴェーレ

 

第20ステージ リザルト

Rnk Rider Team UCI   Time
1
 HARPER Chris 
Team Jayco AlUla 180
16″
5:27:29
2
 VERRE Alessandro 
Arkéa – B&B Hotels 130
10″
1:49
3
 YATES Simon
Team Visma | Lease a Bike 95
4″
1:57
4
 GAROFOLI Gianmarco 
Soudal Quick-Step 80   3:52
5
 ROCHAS Rémy 
Groupama – FDJ 60   3:57
6
 MARCELLUSI Martin 
VF Group – Bardiani CSF – Faizanè 45   4:31
7
 VERONA Carlos 
Lidl – Trek 40
2″
,,
8
 POOLE Max
Team Picnic PostNL 35   6:45
9
 DEL TORO Isaac
UAE Team Emirates – XRG 30   7:10
10
 PELLIZZARI Giulio
Red Bull – BORA – hansgrohe 25   ,,
11
 GEE Derek
Israel – Premier Tech 20   ,,
12
 CARUSO Damiano
Bahrain – Victorious 15   ,,
13
 CARAPAZ Richard
EF Education – EasyPost 10   7:14
14
 MCNULTY Brandon
UAE Team Emirates – XRG 5   7:17
15
 VAN AERT Wout 
Team Visma | Lease a Bike 2   8:02
16
 STORER Michael
Tudor Pro Cycling Team     8:30
17
 MAJKA Rafał
UAE Team Emirates – XRG     ,,
18
 MONIQUET Sylvain 
Cofidis     8:58
19
 VENDRAME Andrea 
Decathlon AG2R La Mondiale Team     9:06
20
 YATES Adam
UAE Team Emirates – XRG     ,,
21
 GENIETS Kevin 
Groupama – FDJ     9:21
22
 RUBIO Einer
Movistar Team     9:40
23
 KIELICH Timo 
Alpecin – Deceuninck     9:49
24
 BERNAL Egan
INEOS Grenadiers     10:43
25
 BARDET Romain
Team Picnic PostNL     ,,
26
 BILBAO Pello 
Bahrain – Victorious     10:50
27
 CEPEDA Jefferson Alveiro 
Movistar Team     11:02
28
 HAMILTON Chris 
Team Picnic PostNL     11:11
29
 FORTUNATO Lorenzo
XDS Astana Team     13:31
30
 STORK Florian
Tudor Pro Cycling Team     ,,

総合

サイモン・イェーツのコメント

コースが発表されたとき、私はすでにここで何かをしたいと考えていた。この章に終止符を打ちたかったんだ。それができた今、言葉が出ない。ラップ全体を通して調子は良かったが、自分の実力を発揮する絶好のタイミングがなかなか訪れなかった。

今日はそのチャンスが訪れた。アイザックとリッチーの2人とのギャップを築こうと努力した。自分のペースで走れれば、自分はとても強いと分かっていたからだ。そして、それが叶った。

決勝では、ワウト・ファンアールトの助けを受け、リードをしましたね。

チーム全員が素晴らしかった。これはまさに最高の栄誉だ。谷にいる彼と、日中チーム全員がいなかったら、これは不可能だった。今朝は自分ができるかどうか不安だったが、チームメイトたちは私を励まし、信じてくれた。彼らに感謝する。

日曜日にはローマまでの平坦なステージだけが彼を待っている。彼はピンクの服を着てイタリアの首都に入場しますね。

信じられない。まだ言葉が出ないけど、今のところは何も言えない。

 

Rnk Prev ▼▲ Rider Team UCI   Time
1 3 ▲2
 YATES Simon
Team Visma | Lease a Bike 20
4″
79:18:42
2 1 ▼1
 DEL TORO Isaac
UAE Team Emirates – XRG  
52″
3:56
3 2 ▼1
 CARAPAZ Richard
EF Education – EasyPost  
18″
4:43
4 4
 GEE Derek
Israel – Premier Tech     6:23
5 5
 CARUSO Damiano
Bahrain – Victorious     7:32
6 7 ▲1
 PELLIZZARI Giulio
Red Bull – BORA – hansgrohe  
4″
9:28
7 6 ▼1
 BERNAL Egan
INEOS Grenadiers  
6″
12:42
8 8
 RUBIO Einer
Movistar Team     13:05
9 10 ▲1
 MCNULTY Brandon
UAE Team Emirates – XRG     13:36
10 9 ▼1
 STORER Michael
Tudor Pro Cycling Team     14:27
11 11
 POOLE Max
Team Picnic PostNL     18:15
12 13 ▲1
 YATES Adam
UAE Team Emirates – XRG     21:43
13 15 ▲2
 MAJKA Rafał
UAE Team Emirates – XRG     23:46
14 14
 PIGANZOLI Davide
Team Polti VisitMalta     27:53
15 16 ▲1
 PRODHOMME Nicolas
Decathlon AG2R La Mondiale Team  
10″
35:25
16 17 ▲1
 PIDCOCK Thomas
Q36.5 Pro Cycling Team  
4″
43:33
17 12 ▼5
 TIBERI Antonio
Bahrain – Victorious  
6″
46:04
18 18
 MEINTJES Louis
Intermarché – Wanty     52:03
19 19
 KNOX James
Soudal Quick-Step     56:35
20 21 ▲1
 STORK Florian
Tudor Pro Cycling Team  
8″
58:53
21 20 ▼1
 ULISSI Diego
XDS Astana Team  
6″
1:05:07
22 22
 SVESTAD-BÅRDSENG Embret
Arkéa – B&B Hotels     1:06:40
23 28 ▲5
 HARPER Chris
Team Jayco AlUla  
16″
1:12:46
24 26 ▲2
 FORTUNATO Lorenzo
XDS Astana Team  
12″
1:22:09
25 23 ▼2
 QUINTANA Nairo
Movistar Team  
6″
1:23:09
26 27 ▲1
 BARDET Romain
Team Picnic PostNL  
6″
1:23:15
27 25 ▼2
 ZAMBANINI Edoardo
Bahrain – Victorious  
6″
1:25:59
28 24 ▼4
 FRIGO Marco
Israel – Premier Tech     1:32:20
29 29
 ARENSMAN Thymen
INEOS Grenadiers     1:34:54
30 33 ▲3
 BILBAO Pello
Bahrain – Victorious  
2″
1:51:13

ポイント賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 1
 PEDERSEN Mads
Lidl – Trek 277
2 2
 KOOIJ Olav
Team Visma | Lease a Bike 135
3 3
 VAN AERT Wout
Team Visma | Lease a Bike 127
4 5 ▲1
 DE BONDT Dries
Decathlon AG2R La Mondiale Team 119
5 4 ▼1
 DEL TORO Isaac
UAE Team Emirates – XRG 109
6 6
 VAN UDEN Casper
Team Picnic PostNL 88
7 7
 CARAPAZ Richard
EF Education – EasyPost 77
8 8
 TONELLI Alessandro
Team Polti VisitMalta 76
9 10 ▲1
 MAESTRI Mirco
Team Polti VisitMalta 72
10 9 ▼1
 AULAR Orluis
Movistar Team 68

山岳賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 1
 FORTUNATO Lorenzo
XDS Astana Team 355
2 2
 SCARONI Christian
XDS Astana Team 201
3 3
 PRODHOMME Nicolas
Decathlon AG2R La Mondiale Team 107
4 4
 TAROZZI Manuele
VF Group – Bardiani CSF – Faizanè 87
5 9 ▲4
 VERONA Carlos
Lidl – Trek 61
6 73 ▲67
 HARPER Chris
Team Jayco AlUla 60
7 5 ▼2
 CARAPAZ Richard
EF Education – EasyPost 47
8 6 ▼2
 BARDET Romain
Team Picnic PostNL 47
9 7 ▼2
 DEL TORO Isaac
UAE Team Emirates – XRG 45
10 8 ▼2
 BILBAO Pello
Bahrain – Victorious 42

新人賞

アイザック・デルトロのコメント

フィニッシュする前に、ワウト・ファンアールにおめでとうと言ったんだ。 そのとき、順位を落としたとわかっていた。 彼らはイエーツのカードをうまく使った。 最後はもう何もできなかった。 最初はシモンとリチャールに対して守備的にプレーした。

リチャールは3位だったから、シモンに続くようプレッシャーをかけたかった。 でも結局、チームは幸運にも戻ってきた。 でも遅すぎたんだ。誰も僕らを助けようとしなかったからね。

フィネストレでは、カラパスとも口論になったとか?

私は彼にこう言った。 今がその時だ。 一人でやるつもりはない。 40秒だ、ほとんど何もない。 でも、彼は “今はダメだ、20秒の時も助けてくれなかったじゃないか “と言ったんだ。 それで私は “わかった… “と言った。

もし私がすでにクラス分けを失ったのなら、少なくともその2位も失うつもりはない。順位を落としてしまった。 でも同時に、とてもうれしい。

ジロの始まりのアルバニアでは、多くの人が僕がここにいることを期待していなかったからね。僕は自分自身を証明した。 チームは僕を信頼してくれていた。 問題は僕の方で、挑戦したんだけど……負けた。 でも、カメラの前で泣きたくはない。

チームメイトには1勝以上に値する価値があった。 だから僕はいつもスプリントするんだ。

後悔してませんか?

惜しかったけど、結局は勝てなかった。仕方がない。あまり気にしすぎないで。もちろん辛いけど、仕方がない。泣くつもりはない。これからも努力を続け、必ず戻ってくる。

今回のジロで自分自身について何を学んだかって?それは、自分はできるということ。今はタデイ・ポガチャルが言ってくれたことを全て信じている。リラックスして、一日一日を大切に過ごしていきたい。もちろん残念だけど、ストレスは溜めないで。必ず戻ってくるから。

 

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Time
1 1
 DEL TORO Isaac
UAE Team Emirates – XRG 79:22:38
2 2
 PELLIZZARI Giulio
Red Bull – BORA – hansgrohe 5:32
3 3
 POOLE Max
Team Picnic PostNL 14:19
4 5 ▲1
 PIGANZOLI Davide
Team Polti VisitMalta 23:57
5 4 ▼1
 TIBERI Antonio
Bahrain – Victorious 42:08
6 6
 SVESTAD-BÅRDSENG Embret
Arkéa – B&B Hotels 1:02:44
7 8 ▲1
 ZAMBANINI Edoardo
Bahrain – Victorious 1:22:03
8 7 ▼1
 FRIGO Marco
Israel – Premier Tech 1:28:24
9 10 ▲1
 GAROFOLI Gianmarco
Soudal Quick-Step 1:49:57
10 9 ▼1
 ARRIETA Igor
UAE Team Emirates – XRG 1:56:19
こちらはハイライト動画

 

コメント

  1. ソルト より:

    サイモンのジロ制覇をいつか見たかったですが、因縁の峠で2018年とは真逆の展開で手中に収めるとは…。
    もう言葉もないです。

    • ちゃん より:

      こんなこともおこるんですね。最強のチームが戦術もなく負けるなんて。サイモン・イェーツも7年前の出来事を忘れたことはないと。

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