Team Jumbo-Vismaの3人のリーダーのうちの一人である、ステェファン・クライスヴァイクの復帰が遅れている。
1月のトレーニングキャンプをスキップしたのは、膝の調子とシーズンインが遅いので問題ないとのことだった。
だが、ステフェン・クライスヴァイクの復帰レースはパリ~ニースだとアナウンスされていたが、これもスキップすることになってしまった。
膝の調子が戻らないのか?
ステフェン・クライスヴァイクが、1月のトレーニングキャンプに参加しなかったのは膝の調子が戻っていないからということだった。
だが、その時にはステフェン・クライスヴァイクのピークはシーズン後半なので問題ないとのアナウンスだったはず。
3月8日から始まるパリ~・ニースに間に合えば良いということだったのだが。
次の予定レースは、ボルタ・ア・カタルーニャで3月23日だ。トム・デュムランも復帰が遅れており、こちらも正確な不調の原因の理由はチームからまた報告があるとのことだ。
二人のシーズンインが1か月遅れることについて、チームは何の問題もないと言っているが果たして本当にそうだろうか?
すでにスケジュールがずれてしまっている。ライダーはレースを走り強度をあげて状態を確かめながらシーズンを進めていく。問題がないはずはない。
プリモシュ・ログリッチは?
チームのエースとなるプリモシュ・ログリッチは、現在テネリフェ島でトレーニングを行っている。
彼のシーズン最初のレースはパリ~ニースとなる。ここでは、ツール・ド・フランスでライバルとなるエースが出場してくる。
現在予定されているライダーは
- エガン・ベルナル(Team INEOS)
- ティボー・ピノ(Groupama – FDJ)
- ジュリアン・アラフィリップ(Deceuninck – Quick Step)
- ミケル・ランダ(Bahrain – McLaren )
- パスカル・アッカーマン(BORA – hansgrohe)
シーズンを占う上でも、各ライダーと走りはチェックしておきたい所だ。今の所、プリモシュ・ログリッチについては万全の状態だと言っても良いだろう。
特にライバルとなるエガン・ベルナルとの対決は今後を占う上でも注目しておきたい。
Team Jumbo-Vismaの3人のリーダーの内の二人が万全なコンデションでないというのはとても不安が残る。今の時期だから大丈夫なのか?
最強のチームであるイネオスに対抗するには、チーム全員がベストな状態でないと勝てないのは当然だろう。
膝は常に使う部分であり、痛みがあると強度も上げられない。少し休んでいれば完治するという場所でもないのが難しい所だ。
まずは、ステフェン・クライスヴァイクが1か月後にレースに出場出来ることを祈っておこう。
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