UAE Team Emiratesは、所属する23歳のフランス人ライダー、アレクシス・ブルネルが早期に契約解除し、プロのロードサイクリングをやめることを決断したと発表した。
アレクシス・ブルネルは、今シーズンGroupama – FDJから移籍して2年契約を結んでいた。
23歳と若く、相当チームとしては期待していたはずなのに引退してしまうとは~。しかも、シーズン途中だ。
23歳での引退
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以下はアレクシス・ブルネルのInstagramでの投稿
長い反省と多くの疑問の末、皆さんこんばんは。
この度、私はプロフェッショナルな世界から引退することを発表する時が来ました。
今日、それは私のキャリアの美しい1ページとなり、新たな地平線と多くのプロジェクトへと場所を変えています。これは個人の判断です。
私を信頼してくれた@uae_team_emiratesのチーム全員に、楽しい時間を過ごせたことに感謝したいと思います。
特に、私にチャンスを与えてくれたチームのマネージャーには、私の決断を理解し尊重してくれたことに、大きな感謝を捧げます。
また、私のコーチである@jeroenswartと一緒に多くの進歩を遂げたことに感謝します。また、私のエージェントであるクレマンが、私たちのコラボレーションをずっとサポートしてくれたことも忘れてはなりません。
私を支えてくれた人たち、家族、友人に感謝します。”人生には幸せが必要だ “ということです。
週末のニースでのアイアンマン70.3への参加で、新たな冒険のためにまた会うことになるでしょう。アイアンマン・フランス
アレクシス・ブルネルは、ワールドツアーのプレッシャーのかかる環境を離れ、よりシンプルな生活を求める選手たちの仲間入りした。
トム・デュムランも休憩してから復帰したが、満足のいく復帰ができなかったため、今シーズン限りで引退する。
ブルネルはGroupama-FDJの育成プログラムでキャリアをスタートし、2020年と2021年にGroupama – FDJで走り、今シーズンからUAE Team Emiratesに移籍した。
プロとしての勝利は、2020年エトワール・ド・ベセージュの第1ステージのみ。だが、この時には総合3位でゴールしており将来有望であることは間違いなかった。
アレクシス・ブルネルは、アイアンマンに出るというから自転車に乗ることは嫌になっていないようだ。
今シーズン思うような成績は残せておらず、このままアシストとして働くのが精神的に耐えられなかったのかもしれない。
つい最近も、Cofidisの若い女性ライダーが引退を表明したばかり。
プロの世界は厳しいということだろう。
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