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チェリーの次はブロッコリー? 2026年レース後のジュースはこれかも?

メンテナンス
Image credit: chan
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2025 ツール・ド・フランスではレース後に青いジュースを一気飲みするライダーの姿が見られた。

Team Visma | Lease a Bikeのヨナス・ヴィンゲゴーは、Amacx チェリージュースを飲んでいた。

 

これが来シーズンはブロッコリージュースが流行るかも。以前にもマッズ・ピーダスンが飲んでいることを記事にしていたけれど、さらに掘り下げて紹介。

 

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ブロッコリージュースNomio

 

Nomioの公式サイトにはLidl – Trekのマッズ・ピーダスンがコメントしている。

Nomioを使うと、バイクに乗る感覚が全く違います。ヘント〜ウェヴェルヘムでは、90分間で400Wという自己ベストを達成した。一番すごいのは、全力で走った後でも、登りのたびにすぐに回復できたことだ。

 

では、何故ブロッコリージュースが効果を発揮するのか?

激しい運動をすると、筋肉内で乳酸が生成され、これが疲労感やパフォーマンス低下の一因となる。

迅速な回復には、この乳酸をいかに速やかに処理するかが鍵となる。 ブロッコリーは、豊富な抗酸化物質と、特にビタミンCはレモンの約2倍含まれている。

これらの成分は、運動によって生じる酸化ストレスや筋肉の炎症を軽減するのに役立つ。

研究では、ブロッコリーの特定成分が疲労の主な原因の一つである血中乳酸値の蓄積を抑制し、そのクリアランスを促進する可能性が示唆されている。

 

アスリートにとってのメリット

 

上記はオランダで15kmの新記録を出したマイク・フォッペン。サイクリスト、ランナーなど持久系のアスリートが利用している。

 

メリットを簡単にまとめると

血中乳酸値の早期低下: レース直後の回復時間を短縮し、次のトレーニングやレースへの準備を早める

 🛡️ 炎症の抑制: 運動による筋肉の微細な損傷に伴う炎症を軽減し、筋肉痛の緩和を助ける

 🔋 疲労回復と免疫力の向上: 高強度な運動で低下しがちな免疫機能をサポートし、健康な状態を維持

💪 筋肥大の促進サポート: タンパク質や炭水化物と一緒に摂取することで、筋肉の成長に必要なホルモンの働きを助けるミネラルも含有 

 

生のブロッコリーを大量に食べるのは難しい。でも、少量の濃縮ジュースとして摂取することで、必要な栄養素を効率的に取り入れることができる。

ブロッコリーは、単なる栄養価の高い野菜ではなく、その抗炎症作用と乳酸処理を助ける可能性から、サイクリストのリカバリーにおける重要な役割を果たすかもしれない。

来シーズンは青いジュースから肌色のジュースを飲むサイクリストが増えるかも。

ただ、日本ではAmazonでnonioと検索すると川口春奈がCMしている口臭ケアの製品しか出てこない。もう少しメジャーにならないと簡単には手に入らないのかな。

 

 

 

 

 

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